Illustratorで放射状の尖った図形を作る方法|スターツールと効果を使った作成手順を解説

Illustrator

Illustratorでよく使われる放射状のギザギザした図形は、バッジやロゴ、背景素材、セールデザインなどで活用される便利な表現です。外側が尖った形状は一見複雑に見えますが、Illustratorの標準機能を使えば簡単に作成できます。この記事では、放射状の図形を作る方法や、線の外側を尖らせるための具体的な手順を解説します。

Illustratorで放射状の図形を作る基本方法

放射状の尖った図形を作成する場合、最も簡単な方法はIllustratorに標準搭載されている「スターツール」を利用する方法です。

ツールバーからスターツールを選択し、ドラッグすると星形の図形を作成できます。この時、ドラッグ中に矢印キーを押すことで点の数を調整できます。

例えば、太陽のような形を作りたい場合は点の数を多めに設定し、外側の尖った部分を強調することで放射状のデザインになります。

スターツールで外側が尖った形を作る手順

まず、ツールバーから「スターツール」を選択します。アートボード上をクリックすると、星形を作成するための設定画面が表示されます。

「第1半径」は外側の尖った部分までの距離、「第2半径」は内側のくぼみ部分までの距離を指定します。第1半径を大きく、第2半径を小さくすると、細長く尖った放射状の形になります。

具体例として、セール用の爆発マークのような形を作る場合は、点の数を20〜30程度に増やし、第2半径を小さく設定すると鋭いトゲのあるデザインになります。

設定項目 調整内容
点の数 放射状の尖りの数を変更
第1半径 外側の尖った部分の長さを変更
第2半径 内側のへこみ具合を変更

線だけで放射状の尖りを作る方法

画像によっては、塗りのある星形ではなく、線だけで作られた放射状の図形の場合があります。その場合は、スターツールで作成した図形の塗りをなしにして、線だけを設定すると近い表現になります。

さらに線幅を太くしたり、線端の設定を変更したりすることで、印象を調整できます。「線」パネルの「角の形状」や「線端」を変更すると、尖った部分の見え方を変えることができます。

例えば、細い光線が中心から広がるようなデザインなら、スターツールで細かい星形を作成し、線幅を調整すると自然な放射表現になります。

アピアランスや効果を使って編集しやすくする方法

Illustratorでは、作成後に「効果」メニューを使って形状を調整することもできます。元のオブジェクトを残したまま編集できるため、デザイン変更が多い制作では便利です。

例えば、「パスの変形」や「ジグザグ」効果を利用すると、通常の円形オブジェクトから放射状のギザギザ模様を作ることもできます。

ロゴや背景素材など、後から色や大きさを変更する可能性があるデザインでは、スターツールで直接作るよりも効果を利用した方が修正しやすい場合があります。

放射状デザインをきれいに仕上げるポイント

尖った放射状の図形は、尖りの数や長さによって印象が大きく変わります。点を増やしすぎると細かく繊細な印象になり、点を減らすと力強いデザインになります。

また、中心部分のバランスも重要です。外側の尖りだけを強調すると不自然になるため、第1半径と第2半径の比率を調整して整った形にします。

例えば、太陽マークなら丸みを残した設定、漫画の集中線や爆発表現なら尖りを強調する設定にすると目的に合ったデザインになります。

まとめ

Illustratorで外側が尖った放射状の図形を作るには、スターツールを使う方法が最も簡単です。

点の数、第1半径、第2半径を調整することで、太陽のような柔らかい形から、セール素材のような鋭いギザギザ形状まで自由に作成できます。

線だけの表現にしたい場合は線設定を調整し、編集性を重視する場合は効果やアピアランスを活用すると効率的です。目的に合わせて機能を使い分けることで、Illustratorでさまざまな放射状デザインを作れるようになります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました