SkebでCLIP STUDIO(クリスタ)からPSD納品を行った際に、レイヤーを分けて作成しているにもかかわらず、ウェブ確認では1枚の画像として表示されてしまうケースがあります。この現象は設定や書き出し方法の違いによって起こることが多く、正しい手順を理解することで解決できます。本記事ではその原因と対処法を整理します。
PSDが1レイヤーになる仕組み
PSDファイルは本来レイヤー構造を保持できますが、書き出し方法によってはすべてが統合されることがあります。
特に「統合画像として保存」や「表示レイヤーのみ出力」などの設定が有効になっている場合、レイヤー情報が失われます。
そのため、クリスタ側で分けていても、書き出し時点で1枚化されることがあります。
CLIP STUDIOでよくある書き出しミス
最も多い原因は「PSD形式での保存ではなく書き出し設定のミス」です。
例えば「画像を統合して書き出し」を選んでしまうと、見た目はPSDでも中身は1枚画像になります。
また、アニメーション書き出しや簡易保存機能を使うとレイヤーが保持されないことがあります。
正しいPSD書き出し手順
クリスタでは「ファイル」→「複製を保存」または「書き出し形式:Photoshop PSD」を選ぶことが基本です。
このとき「レイヤーを保持」「統合しない」にチェックが入っていることを必ず確認します。
さらにテキストレイヤーや特殊効果も保持されているかプレビューで確認すると安全です。
Skeb側で1枚表示になる理由
Skebのウェブ確認画面は、PSDのレイヤー構造をそのまま表示しているわけではありません。
そのため、実際にはレイヤーが残っていても、プレビュー上では1枚画像として表示されることがあります。
これは仕様上のものであり、必ずしも納品失敗を意味するわけではありません。
レイヤーが保持されているか確認する方法
正しく納品できているか確認するには、PSDを再度CLIP STUDIOやPhotoshopで開くことが重要です。
その際にレイヤー構造が残っていれば、ファイル自体は正常に書き出されています。
不安な場合はZIP圧縮して納品することで破損や変換ミスを防ぐこともできます。
まとめ
PSDが1レイヤーになる原因の多くは、書き出し設定による統合処理や表示仕様による誤解です。
正しいPSD書き出し設定を行い、レイヤー保持を確認することで問題は解決できます。
Skebの表示仕様も理解しておくことで、納品トラブルを防ぐことができます。


コメント