Word文書につけた「注」の内容を見る方法|脚注・文末脚注・コメントの開き方を解説

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Microsoft Wordの文書を読んでいると、本文中の文字や文章に小さな番号が付いていて、「注の中身はどこで見られるの?」と迷うことがあります。

Wordで「注」と呼ばれるものには、主に脚注・文末脚注・コメントがあります。どの機能で付けられた注なのかによって、内容を表示する方法が異なります。

本文中に小さな数字が付いているなら脚注または文末脚注、文章の右側に吹き出しなどが表示されるならコメントである可能性が高いため、まず種類を確認すると簡単に開けます。

本文中の小さな番号なら脚注・文末脚注を確認する

Wordの「脚注」は、本文中の特定箇所に番号などを付け、その説明をページ下部に表示する機能です。論文やレポートで出典や補足説明を書くときによく利用されます。

例えば本文に「この制度は2020年に開始された¹」のような小さな番号があれば、その「1」が脚注番号である可能性があります。通常は同じページの下部を見ると「1 ○○という資料を参照」のように注の内容があります。

一方、「文末脚注」は注の内容がページ下部ではなく、文書またはセクションの末尾にまとめて配置されます。番号を見てもページ下部に説明がない場合は、文書の最後まで確認してみましょう。

注番号をダブルクリックすると対応する注へ移動できる

長いWord文書では、脚注を目で探すより番号から移動するほうが簡単です。本文中にある脚注・文末脚注の参照番号をダブルクリックすると、対応する注へ移動できます。

逆に、脚注側の番号をダブルクリックすると本文側の参照位置へ戻れるため、論文など大量の注がある文書を確認するときにも便利です。

また、Wordの「参考資料」タブには脚注関連の機能があります。「次の脚注」などを使えば、文書内に設定されている脚注を順番に確認できます。

脚注が画面下に見えないときは表示モードを確認する

Wordの表示方法によっては、脚注が普段想像する「ページの一番下」という形で見えにくいことがあります。その場合は「表示」タブから「印刷レイアウト」に切り替えて確認すると分かりやすくなります。

印刷レイアウトは、実際に印刷した場合に近いページ形式で文書を表示するモードです。脚注が設定されていれば、基本的には本文と区切られてページ下部に内容が表示されます。

Microsoftの公式サポートでも、Wordの脚注と文末脚注について操作方法が案内されています。Wordのバージョンや利用環境によって画面構成が異なる場合は、最新の案内も確認すると確実です。[参照] Microsoft サポート

「注」がコメントを意味している場合は右側のコメント欄を見る

Wordでは、校正や共同編集のために文章へ「コメント」を付けることもできます。これは脚注とは別の機能です。本文中の文字が強調表示されていたり、右側にコメントを示す表示が出ていたりする場合はこちらを確認します。

コメントを確認するときは、対象となっている文章やコメントアイコンをクリックします。表示されていない場合は、Wordの「校閲」タブからコメント関連の表示を確認します。

例えば先生から返却されたレポートで、本文の横に指摘が入っている場合は脚注ではなくコメントである可能性が高いでしょう。「参考資料」ではなく「校閲」を見るのがポイントです。

脚注・文末脚注・コメントの違い

「注の内部を見たい」ときに迷いやすい3種類を整理すると、次のようになります。

種類 よくある表示 内容を見る場所
脚注 本文中に小さな番号 基本的に同じページの下部
文末脚注 本文中に小さな番号 文書・セクションの末尾
コメント コメントアイコン・強調表示など コメント欄・校閲機能

つまり、「注」という言葉だけでは操作方法を一つに決められません。本文に小さな番号があるのか、それとも右側にコメントの表示があるのかを確認するのが最初のポイントです。

注番号はあるのに内容が見つからない場合

本文中に小さな番号があるのに注の内容が見つからない場合は、まずその番号をダブルクリックしてみましょう。脚注や文末脚注として正しく設定されていれば、対応する位置へ移動できるはずです。

移動しない場合、その数字はWordの脚注機能ではなく、作成者が単純に上付き文字として入力しただけという可能性もあります。例えば「文章※1」と入力し、説明文を別の場所へ手作業で記載している文書では、Wordが両者の関係を認識していません。

また、PDFからWordへ変換した文書や、別ソフトからコピーされた文書では、本来の脚注が通常の文字列に変換されている場合もあります。この場合も自動的に注へジャンプできないため、文書内を「※1」などで検索して探す必要があります。

スマホ版・Web版Wordでは画面が異なることがある

WordにはWindows版、Mac版、Web版、スマートフォン・タブレット版などがあり、同じ文書でも操作画面は完全には同じではありません。パソコン版の説明にあるボタンが見つからない場合は、利用しているWordの種類を確認してください。

特に複雑な脚注・文末脚注の編集を行う場合は、デスクトップ版Wordのほうが操作しやすいことがあります。一方、単に注の内容を読むだけなら、本文中の参照番号やページ下部、文書末尾を確認することで見つけられる場合があります。

Wordの更新によってメニュー名称や配置が変更されることもあるため、画面が説明と違う場合は「参考資料」「脚注」「校閲」「コメント」といった名称を手掛かりに探すとよいでしょう。

まとめ:Wordの「注」は種類を確認すれば内容を開ける

Word文書の「注」の中身を見たい場合、まずそれが脚注・文末脚注・コメントのどれなのかを確認します。

本文中の小さな番号なら脚注または文末脚注の可能性が高く、番号をダブルクリックすると対応する注へ移動できます。脚注なら基本的にページ下部、文末脚注なら文書やセクションの末尾を確認します。

文章の横に付けられた指摘やメモならコメントの可能性があるため、「校閲」タブやコメント欄を確認します。注番号が単なる上付き文字として手入力されている場合は自動ジャンプできないため、文書内検索で対応する説明を探す方法が有効です。

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