Excelで学ぶウェイト・加重平均・中央値の計算方法

Excel

大学のエクセル講義で欠席した内容を補うため、今回はウェイト(重み)の概念、加重平均の求め方、そして関数を使わない中央値の計算方法について解説します。これらは統計や成績集計などでも役立つ基本的な知識です。

ウェイト(重み)とは何か

ウェイトとは、各データの重要度や比率を示す数値です。たとえば、テストの点数の評価で期末試験の比重が大きい場合、その点数に高いウェイトをかけます。ウェイトが大きいほど結果への影響も大きくなります。

例: 小テストの点数80点(ウェイト1)、期末試験の点数90点(ウェイト3)とすると、期末試験の方が評価に強く反映されます。

加重平均の求め方

加重平均は、各値にウェイトを掛けて合計し、ウェイトの合計で割ることで求めます。Excelでは手計算でも以下のように計算できます。

計算式: 加重平均 = (値1×ウェイト1 + 値2×ウェイト2 + …) ÷ (ウェイト1 + ウェイト2 + …)

例: 小テスト80点(1)、期末90点(3) → (80×1 + 90×3)/(1+3) = (80+270)/4 = 350/4 = 87.5

Excelで加重平均を求める方法

Excelでは簡単に加重平均を計算できます。値の列をA列、ウェイトの列をB列に入力し、次の式を入力します。

=SUMPRODUCT(A1:A2,B1:B2)/SUM(B1:B2)

これで自動的に加重平均を計算できます。

関数を使わない中央値の求め方

中央値とは、データを昇順または降順に並べたとき、中央に位置する値です。データ数が奇数の場合は真ん中の値、偶数の場合は中央2つの平均値になります。

例: 70, 80, 90 → 中央は80

例: 70, 80, 90, 100 → 中央は(80+90)/2 = 85

まとめ

ウェイトは各値の重要度を示す指標であり、加重平均はそのウェイトを反映した平均値です。中央値はデータの真ん中の値を示し、関数なしでも並べ替えと中央の値の確認で求められます。ExcelではSUMPRODUCT関数とSUM関数を組み合わせることで加重平均を簡単に計算可能です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました