パソコンで音楽CDを取り込んで新しいCDに書き込んだものの、車のCDプレーヤーで再生できない場合があります。その原因の多くは、書き込み形式が一般的な音楽CDではなくMP3データCDになっているためです。この記事では、車載CDプレーヤーで再生できるCDを作成する方法や、書き込み時に注意するポイントについて詳しく解説します。
車のCDプレーヤーでMP3のCDが再生できない理由
音楽CDには大きく分けて「オーディオCD形式」と「データCD形式」の2種類があります。パソコンで音楽ファイルを書き込む場合、初期設定によってはMP3ファイルをそのまま保存するデータCDとして作成されることがあります。
MP3形式のCDは、パソコンやMP3対応のカーオーディオでは再生できますが、古い車のCDプレーヤーなどでは対応していない場合があります。
一方、一般的な市販の音楽CDと同じ形式である「オーディオCD」で作成すれば、多くの車載CDプレーヤーで再生できます。
車で再生するにはオーディオCD形式で書き込む
車のCDプレーヤーで再生したい場合は、CD作成時に「音楽CD」「オーディオCD」といった形式を選択する必要があります。
例えばWindowsのメディアプレーヤーを使用する場合、書き込み設定で「データCD」ではなく「オーディオCD」を選びます。
具体的には、取り込んだMP3ファイルをそのままCDへコピーするのではなく、メディアプレーヤー側で音楽CDとして変換しながら書き込むことで、通常のCDプレーヤーで認識できる形式になります。
Windows Media Playerで音楽CDを作成する手順
Windows Media Playerを使っている場合は、まず書き込みたい曲をプレイリストに追加します。
次に「書き込み」タブを開き、書き込みオプションから「オーディオCD」を選択します。その状態で空のCD-Rをセットし、書き込みを開始します。
MP3ファイルを使用していても、オーディオCD形式を選択していれば自動的に車で再生可能な形式へ変換されます。
CD作成時に注意したいポイント
音楽CDとして作成する場合、CD-Rの容量ではなく収録できる時間に制限があります。一般的なCD-Rでは約80分程度の音楽を収録できます。
例えばMP3なら数百曲保存できる場合がありますが、オーディオCD形式ではアルバム数枚分程度しか入らないことがあります。
また、書き込み速度が速すぎると一部の古いCDプレーヤーで読み込みに失敗する場合があるため、対応している場合は低速で書き込むと安定することがあります。
すでにMP3で作成したCDは作り直しが必要
一度MP3形式のデータCDとして作成したCDを、後から通常の音楽CD形式へ変更することはできません。
その場合は、元の音楽ファイルを使用して、新しい空のCD-RへオーディオCD形式で書き込み直す必要があります。
例えば、取り込んだ音楽データがパソコン内に残っていれば、そのデータを使って再度CDを作成できます。
車のCDプレーヤーが対応している形式も確認する
最近の車載オーディオではMP3対応の機種も増えていますが、年式の古い車や純正オーディオでは対応形式が限られている場合があります。
車の取扱説明書を確認し、「MP3対応」「WMA対応」などの記載があるか確認すると、どの形式のCDを作成すればよいか判断できます。
対応していない機種の場合は、基本的にオーディオCD形式で作成するのが最も確実です。
まとめ|車で音楽CDを聴くならMP3ではなくオーディオCDで作成する
車のCDプレーヤーで再生できない原因は、CDの書き込み形式がMP3データCDになっている可能性が高いです。
市販の音楽CDと同じように再生したい場合は、書き込み時に「オーディオCD」を選択して作成しましょう。
取り込み形式がMP3でも、書き込み時に正しい形式を選べば車で再生できるCDを作成できます。CDプレーヤーの対応形式も確認しながら作成すると、より確実に楽しめます。


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