Forex Tester 6(フォレックステスター6)を購入した直後、ダウンロードや初期設定の途中で「サーバーに接続できません」と表示される場合があります。このエラーは、購入そのものが失敗したとは限らず、Forex Tester側のサーバーとの一時的な通信問題、PCのネットワーク環境、VPN・プロキシ・セキュリティソフトなど複数の原因が考えられます。
また、「購入後のインストーラーをダウンロードできない」のか、「インストール後に過去データをサーバーからダウンロードできない」のかによって確認する場所が異なります。最初に、どの操作をした瞬間にエラーが出るのかを切り分けることが重要です。
ここではForex Tester 6でサーバー接続エラーが発生した場合に、データやライセンスを不用意に変更せず、安全性の高い順番で確認する方法を解説します。
まず「何をダウンロードしようとしているのか」を確認する
Forex Testerでは、大きく分けて「Forex Tester本体のダウンロード」と「インストール後のヒストリカルデータのダウンロード」があります。同じようにダウンロードできない症状でも、原因は同じとは限りません。
購入直後で、まだForex Tester 6をPCへインストールしておらず、公式サイトやメールのリンクからインストーラーを取得しようとした段階でエラーになるのであれば、ブラウザ、ダウンロードURL、インターネット接続などを中心に確認します。Forex Tester公式サイトには現在もWindows版のダウンロードページとインストール手順が用意されています。[参照] Forex Tester公式ダウンロードページ
一方、Forex Tester 6自体はすでに起動できていて、Data Centerなどから「Update from server」を実行した際にエラーになるのであれば、Forex Testerとデータサーバー間の通信を確認します。公式FAQでも、ヒストリカルデータをサーバーから取得する際にはインターネット接続が必要とされています。[参照] Forex Tester公式FAQ
最初に試したいのは時間を置いて再接続すること
購入直後まで普通にインターネットを利用できており、Forex Testerだけが突然サーバーへ接続できない場合、一時的な通信障害やサーバー側の問題も候補になります。特に何度試しても同じ操作だけ失敗する場合、PC設定を大きく変更する前に少し時間を置いて再試行する方が安全です。
ブラウザで一般的なWebサイトが正常に開けるか、Forex Tester公式サイトが開けるかも確認します。他のWebサイトまで開けないなら、Forex Tester固有の問題ではなく、自宅回線、Wi-Fi、ルーター、DNSなどネットワーク側の問題である可能性が高くなります。
反対にWebブラウザでは公式サイトを問題なく表示できるのに、Forex Tester 6からだけ接続できない場合は、アプリケーション単位の通信制限やForex Tester側との通信に問題がある可能性を切り分けていきます。
PCとルーターを再起動して通信状態をリセットする
一時的なネットワークエラーなら、Windowsを再起動するだけで解消することがあります。Forex Testerを終了し、PCを再起動してから再度試します。
自宅の固定回線を使用している場合は、必要に応じてルーターなどの通信機器も再起動します。ただし、光回線の機器やルーターにはそれぞれ適切な再起動方法があるため、設定を初期化する「RESET」ボタンを押すのではなく、メーカーや通信事業者の案内に従って通常の再起動を行います。
ネットワーク設定の初期化やWindowsの再インストールまで最初から行う必要はありません。原因を切り分けながら、影響の小さい対処から試すのが基本です。
VPN・プロキシ・セキュリティソフトの影響を確認する
ブラウザは利用できるのにForex Tester 6だけサーバーへ接続できない場合、VPN、プロキシ、ファイアウォール、セキュリティソフトなどがアプリの通信へ影響している可能性があります。
例えば普段VPNサービスを利用している場合は、VPN接続時だけ失敗するのか、通常の回線でも失敗するのかを確認すると切り分けに役立ちます。会社・学校など管理されたネットワークでは、特定の通信が管理者によって制限されている場合もあります。
セキュリティソフトについても、いきなりアンインストールするのではなく、ブロック履歴や通知を確認します。Windows Defender Firewallや他社製セキュリティソフトでForex Testerに関係する通信が遮断されている形跡がある場合は、製品の公式手順に従って確認します。セキュリティ機能を恒久的に無効化したまま利用する方法はおすすめできません。
別のネットワークで試すと原因を切り分けやすい
可能であれば、一時的に別の正常なインターネット回線で同じ操作を試す方法もあります。例えば自宅Wi-Fiで失敗する場合にスマートフォンのテザリングで試すことで、回線側の問題なのかPC・アプリ側の問題なのかを切り分けやすくなります。
自宅Wi-Fiでは接続できないのにテザリングなら接続できるのであれば、Forex Tester本体よりも、自宅側のルーター、DNS、プロバイダー、VPNなどのネットワーク経路を調べる価値があります。
反対に複数の回線でまったく同じサーバー接続エラーになるのであれば、PC側の設定、Forex Tester側の問題、または一時的なサービス側の問題などを疑いやすくなります。
インストーラーが取得できないなら公式ダウンロードページから確認する
購入後に送られてきたメールなどのリンクからForex Tester本体を取得できない場合は、メール内のリンクを何度も連打するより、公式ダウンロードページが正常に利用できるか確認します。
Forex Testerの公式ダウンロードページではWindows版をダウンロードでき、公式のインストール案内では、ダウンロードしたインストーラーを起動してセットアップする手順が示されています。[参照] Forex Tester公式インストール手順
このとき、検索結果に表示された無関係な配布サイトからインストーラーを探すのは避けた方が安全です。購入済みソフトウェアであれば、公式サイトから入手し、購入時に発行された正規の登録情報を利用するのが基本です。
インストール後の「データサーバー接続エラー」なら別の確認が必要
Forex Tester 6のインストールと起動はできるものの、ヒストリカルデータを取得するときだけ接続できない場合は、本体のダウンロード障害とは分けて考えます。Forex Tester公式FAQでは、ソフトウェア自体はオフラインでも利用できますが、サーバーからヒストリカルデータをダウンロードする際にはインターネット接続が必要と説明されています。[参照] Forex Tester公式FAQ
公式のData Centerに関する案内では、対象通貨ペアなどを選択し、「Update from server」を利用してデータを取得する仕組みになっています。大量のヒストリカルデータを指定した場合は、サーバー側でファイルを準備するのに時間が必要になることも案内されています。[参照] Forex Tester公式データインポートガイド
したがって、大量期間を指定した際の待ち時間と、「サーバーに接続できません」という通信エラーは区別して考える必要があります。少量のデータでも同じエラーになるのか確認すると切り分けやすくなります。
購入直後ならライセンス情報や購入メールを削除しない
接続できないからといって、購入情報や登録キーに問題があるとは限りません。購入直後であれば、注文確認メール、購入時に使用したメールアドレス、注文番号、登録キーなどを保存しておきます。
また、原因が分からない段階で何度も購入し直す必要はありません。最初の決済が正常に完了している場合、再購入すると重複決済になる可能性があります。まず購入確認メールや決済履歴を確認し、必要なら公式サポートへ問い合わせます。
サポートへ連絡するときは、「Forex Tester 6を購入した」「どの画面で」「どのボタンを押したときに」「どのようなエラーメッセージが表示されるか」を伝えると状況を説明しやすくなります。可能なら個人情報や登録キーを隠したスクリーンショットも用意するとよいでしょう。
改善しない場合はForex Tester公式サポートへ問い合わせる
複数回線で試しても接続できず、PC再起動、VPN・プロキシ、セキュリティソフトなどを確認しても原因が分からない場合は、Forex Tester側で状況を確認してもらうのが確実です。特に購入直後のダウンロードや登録に関する問題なら、販売元が購入情報と照合できます。
Forex Testerは公式サポートページを用意しており、問い合わせフォームとサポート用メールアドレスが案内されています。[参照] Forex Tester公式サポート
問い合わせ時には、Forex Testerのバージョン、Windowsのバージョン、エラーの正確な文言、エラーが発生する操作、発生日時、別回線でも再現するかなどを記載すると、原因調査に役立ちます。登録キーや決済情報などの機密情報は公開掲示板には投稿せず、必要な場合のみ公式サポートの案内に従って提供します。
まとめ:Forex Tester 6のサーバー接続エラーは順番に原因を切り分ける
Forex Tester 6で「サーバーに接続できません」と表示された場合、最初に「Forex Tester本体をダウンロードできない」のか、「インストール後にヒストリカルデータをダウンロードできない」のかを確認することが重要です。
本体を取得できない場合は公式ダウンロードページ、ブラウザ、ネットワーク接続を確認します。Forex Tester 6は起動できるもののData Centerからサーバーへ接続できない場合は、インターネット接続、VPN・プロキシ、ファイアウォール、別回線での再現性などを確認します。
購入直後であれば、慌てて再購入したり登録情報を削除したりせず、購入確認メールや登録キーを保存しておきましょう。複数のネットワークでも同じ症状が続く場合や、公式サイト側との通信だけ失敗する場合は、利用者側の設定変更だけでは解決できない可能性もあります。
PCの初期化やセキュリティソフトの削除など大きな変更を最初から行うのではなく、再試行→通信確認→PC・ルーター再起動→VPN等の確認→別回線でのテスト→公式サポートへの問い合わせという順番で進めると、安全に原因を切り分けやすくなります。


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