Windowsのフォルダ上部に表示される「バックアップの開始」とは?勝手にバックアップされる原因と停止方法を解説

Windows 全般

Windowsでエクスプローラーを開いた時、フォルダ上部に「バックアップの開始」という表示が出て驚くことがあります。突然表示されるため、「勝手にバックアップが始まっているのでは?」「設定を変更したほうがいいの?」と不安になる方も少なくありません。

この記事では、エクスプローラーに表示される「バックアップの開始」の意味や、実際に自動バックアップが実行されているのか、不要な場合の非表示方法や設定確認について詳しく解説します。

エクスプローラーの「バックアップの開始」は何を意味しているのか

Windowsのフォルダ上部に表示される「バックアップの開始」は、必ずしも現在バックアップ処理が動いているという意味ではありません。

多くの場合、この表示はMicrosoftのクラウドサービスであるOneDriveへのバックアップ設定を案内するための通知です。Windowsでは、ドキュメント・ピクチャ・デスクトップなどの重要なフォルダをOneDriveへ保存する機能があります。

つまり、「バックアップの開始」をクリックしない限り、表示されただけで勝手にファイルがコピーされたり、オンラインへアップロードされたりするわけではありません。

OneDriveのバックアップ機能が表示される理由

Windowsでは、パソコンのデータを失わないようにする目的でOneDriveのフォルダバックアップ機能が案内されることがあります。

例えば、パソコンが故障した場合でも、OneDriveに保存されていれば別のパソコンから同じデータへアクセスできます。また、複数の端末で同じファイルを利用できるメリットもあります。

一方で、クラウド保存を利用していない人や、自分で外付けハードディスクなどへバックアップしている人にとっては、不要な表示に感じる場合があります。

「バックアップの開始」を押すとどうなるのか

「バックアップの開始」をクリックすると、OneDriveのフォルダバックアップ設定画面が表示されます。

一般的には以下のようなフォルダをバックアップ対象として選択できます。

  • デスクトップ
  • ドキュメント
  • ピクチャ

設定を有効にすると、対象フォルダ内のファイルがOneDriveへ同期されます。そのため、保存容量やインターネット通信量にも影響する場合があります。

例えば写真や動画を大量に保存している場合、OneDriveの無料容量を超える可能性があるため、内容を確認してから設定することが大切です。

OneDriveのバックアップを使わない場合の対処方法

OneDriveへのバックアップを利用する予定がない場合は、設定を変更することで表示を減らすことができます。

確認する手順は以下の通りです。

1. 画面右下の通知領域にあるOneDriveの雲のアイコンをクリックします。
2. 「ヘルプと設定」を選択します。
3. 「設定」を開きます。
4. 「同期とバックアップ」または「バックアップの管理」を確認します。
5. 不要なフォルダのバックアップを停止します。

また、OneDrive自体を使用していない場合は、OneDriveへのサインイン状態を確認したり、スタートアップ設定から自動起動を停止する方法もあります。

自分でバックアップする場合におすすめの方法

Windowsのバックアップ方法はOneDriveだけではありません。外付けハードディスクやUSBメモリ、別のストレージなどへ定期的に保存する方法もあります。

例えば、仕事の書類や写真など重要なデータは外付けHDDへ週に1回コピーし、さらに必要なものだけクラウドへ保存するという使い分けもできます。

大切なのは「どの方法を使うか」よりも、故障や誤操作に備えて複数の場所へデータを保存しておくことです。

「バックアップの開始」が表示されても慌てなくてよい理由

エクスプローラーに突然「バックアップの開始」と表示されても、それだけでパソコン内のデータが自動的にバックアップされているわけではありません。

これはWindowsがOneDriveの便利な機能を案内している状態であり、利用するかどうかはユーザー自身が決められます。

不要な場合は設定を確認して無効化し、必要な場合は保存場所や容量を確認したうえで利用すると安心です。

まとめ

Windowsのフォルダ上部に表示される「バックアップの開始」は、OneDriveによるバックアップ機能を案内する表示です。表示された時点で勝手にバックアップが開始されることはありません。

OneDriveを使いたい場合は設定して利用できますが、使わない場合はバックアップ設定を確認し、自分に合った方法でデータ管理を行いましょう。

重要なファイルを守るためには、OneDrive・外付けストレージなど、自分の利用環境に合ったバックアップ方法を選択することが大切です。

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