Arduino Unoで動作する回路とプログラムをArduino Nano Everyで試した場合に動かないことがあります。この記事では、その原因と対応方法をわかりやすく解説します。
ピン配置とハードウェアの違い
Arduino UnoとNano Everyは互換性がありますが、微妙なピン番号やハードウェア仕様の違いにより、同じプログラムでも正しく動作しないことがあります。
特に、デジタルピンやPWM出力の位置、内部プルアップ抵抗の挙動などが異なる場合があります。回路図を再確認し、Nano Everyの仕様に合わせて配線を調整することが重要です。
電源供給とFETモジュールへの影響
Nano Everyは電圧供給や出力電流に違いがあります。モーターやFETモジュールを直接駆動する場合、十分な電流が供給できない可能性があります。
必要に応じて外部電源や適切なドライバ回路を使用し、モジュールの定格を確認しましょう。
ボード設定とシリアル通信
プログラムのシリアル通信速度やボード設定も確認が必要です。Nano Everyでは、ボードマネージャで正しいボードタイプを選択し、シリアルポートが正しく設定されているか確認します。
Serial.begin(115200)は問題ない場合が多いですが、ポート番号やドライバが異なると通信が不安定になることがあります。
タイミングやライブラリの影響
UnoとNano Everyではクロック速度や内部タイマーの仕様が若干異なります。delay()やmillis()などタイミング依存の処理に差が出ることがあります。
また、使用しているライブラリがNano Everyに対応しているかも確認する必要があります。
まとめ
Arduino Unoで動作していたプログラムをNano Everyで使用する場合、ピン配置、電源供給、シリアル通信、タイミングなどの違いが原因で動作しないことがあります。これらを確認し、回路や設定をNano Everyに合わせて調整することで、正常に動作させることが可能です。


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