Logic ProでONE OK ROCKの『Wherever You Are』を打ち込みしようとすると、多くの人が最初に悩むのがA.G(アコースティックギター)とE.G(エレキギター)の配置です。特に耳コピ初心者の場合、「どこでコードを鳴らしているのか」「左右にどう振っているのか」が分かりづらく感じます。
実際、この曲はギターの重ね方や空間処理がかなり丁寧に作られているため、単純にコードを置くだけでは雰囲気が出ません。ここでは、Logic Proで『Wherever You Are』を打ち込む際の考え方を初心者向けにわかりやすく解説します。
まず理解したいA.GとE.Gの役割の違い
『Wherever You Are』では、A.GとE.Gで役割が分かれています。
| ギター | 主な役割 |
|---|---|
| A.G(アコギ) | コード感・リズム・空気感 |
| E.G(エレキ) | 広がり・厚み・感情表現 |
特にAメロではアコギが中心で、サビに向かうにつれてエレキが重なり、音圧が増していきます。
最初から全部入れるのではなく、「曲の盛り上がりに合わせて増やす」のが重要です。
A.G(アコギ)はまずコードストロークから作る
初心者が最初にやるなら、まずアコギのコードストロークだけを作るのがおすすめです。
『Wherever You Are』は比較的コード進行が分かりやすく、ピアノやギターコードサイトを参考にすると構成を掴みやすいです。
基本的な打ち込みイメージ
- 8分ストローク中心
- 強拍を少し強めに
- 完全ベタ打ちにしない
- ベロシティを微妙に変える
Logic Proでは「Strumming」系のMIDI変換やHumanize機能を使うと、それっぽくなります。
また、左右に少し振るだけでも実際の演奏感がかなり出ます。
E.G(エレキ)は空間を埋める意識が大事
エレキギターは、常に主張しているわけではありません。
『Wherever You Are』では、クリーントーンや軽い歪みを使いながら、コードの伸ばしやアルペジオで空間を作っています。
初心者がやりやすい配置
例えばサビでは以下のように分けると作りやすいです。
- 左:軽く歪ませたコード
- 右:オクターブやアルペジオ
- 中央:アコギ
こうすると、原曲っぽい横に広がるバンド感が出しやすくなります。
どこにノートを置けばいいか分からない時の方法
耳コピ初心者の場合、「どの音を鳴らしているのか」が分からないことがあります。
その場合は、まずコードだけ合わせる方法がおすすめです。
- コード進行を確認
- ルート音をベースと合わせる
- 上モノを少しずつ追加
- 最後に細かいフレーズを入れる
最初から完コピを目指すと難易度が一気に上がるため、「雰囲気再現」から始める方が上達しやすいです。
Logic Proで便利な機能
Logic Proにはギター打ち込みに便利な機能があります。
- Session Players
- Amp Designer
- Pedalboard
- Humanize
- Smart Tempo
特にAmp Designerを使うと、クリーンギターや軽い歪みを作りやすく、『Wherever You Are』の空気感に近づけやすくなります。
実際にコピーする時のコツ
原曲をいきなりフルコピーしようとすると、情報量が多くて混乱しがちです。
そのため、以下の順番がおすすめです。
- ドラム
- ベース
- A.G
- E.G
- 装飾音
土台を先に作ることで、ギターの位置や役割が分かりやすくなります。
まとめ
ONE OK ROCK『Wherever You Are』の打ち込みでは、A.Gはコード感とリズム、E.Gは空間や厚みを作る役割があります。最初はコードストローク中心で作り、徐々にエレキを左右へ重ねると、原曲らしい広がりが出しやすくなります。
また、Logic ProのHumanize機能やAmp Designerを活用すると、機械的になりすぎず自然な演奏感を作りやすくなります。まずは完コピよりも「雰囲気再現」を目標にすると、耳コピや打ち込みの上達につながります。

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