模擬表計算2級:F4キーを使ったIF関数で「優・良・可」を判定する解き方と平均条件の設定方法

Excel

模擬表計算2級の問題では、平均値を基準にした条件判定と、絶対参照(F4キー)を使った数式設定が頻出です。「売上数」と「請求額」をそれぞれ平均と比較し、評価を「優・良・可」に分類する問題もその代表例です。本記事では、その考え方と解き方を整理して解説します。

問題の条件整理:評価ルールを理解する

今回の評価基準は以下の3段階です。

① 売上数と請求額の両方がそれぞれの平均以上 → 「優」

② どちらか一方が平均以上 → 「良」

③ どちらも平均未満 → 「可」

まずはこの条件を論理的に分解することが重要です。

平均値の求め方とセル参照の基本

平均値はExcelではAVERAGE関数で求めます。

例:売上数の平均 → =AVERAGE(B2:B10)、請求額の平均 → =AVERAGE(C2:C10)

この平均セルを後で固定参照するためにF4キー(絶対参照)が必要になります。

F4キー(絶対参照)の役割

F4キーを押すとセル参照が「$B$1」のように固定されます。

これにより、数式をコピーしても平均値の参照がずれなくなります。

模擬試験ではこの操作を忘れると誤答になりやすい重要ポイントです。

IF関数での判定ロジックの作り方

今回の条件は3段階なので、IF関数を入れ子にして判定します。

基本構造は「IF(両方>=平均,”優”,IF(どちらか>=平均,”良”,”可”))」となります。

論理式にはAND関数とOR関数を組み合わせるのがポイントです。

実際の数式例(完成形)

例としてB列が売上数、C列が請求額の場合。

=IF(AND(B2>=$B$11,C2>=$C$11),”優”,IF(OR(B2>=$B$11,C2>=$C$11),”良”,”可”))

ここで$B$11と$C$11はそれぞれ平均値セルをF4で固定したものです。

よくあるミスと対策

よくあるミスは「絶対参照を付け忘れること」です。

また、ANDとORの使い分けを間違えると判定結果が逆になります。

数式を分解して一つずつ確認することが正解への近道です。

まとめ

模擬表計算2級のこの問題は、平均値の理解とIF関数の論理構造がポイントです。

F4キーによる絶対参照を正しく使うことで、数式コピー後も正しい判定が可能になります。

条件を「優・良・可」に分解して整理すれば、確実に得点できる問題です。

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