AWS EC2を全停止しても課金される理由とは?0.2ドル/日の原因と確認ポイントを解説

サーバ管理、保守

AWSのEC2インスタンスをすべて終了したはずなのに、毎日わずかな料金が発生し続けるケースがあります。このような状況は珍しくなく、EC2以外のリソースが原因になっていることが多いです。本記事では、考えられる原因と確認すべきポイントを整理して解説します。

EC2を停止しても課金が続く仕組み

EC2インスタンスを終了しても、AWS全体の課金が止まるわけではありません。

例えばEBS(ディスク)やElastic IPなど、別リソースが残っている場合は料金が発生し続けます。

そのため「インスタンスを消した=無料になる」ではない点が重要です。

最も多い原因:EBSボリュームの残存

EC2を終了してもEBSボリュームが残っていると、ストレージ料金が発生します。

例えばルートディスクを削除せずに残した場合、容量に応じて継続課金されます。

特に数GB〜数十GBでも月額数ドル程度になることがあります。

Elastic IP(固定IP)の未解放

Elastic IPを割り当てたまま未使用状態にすると課金対象になります。

例えばインスタンスを削除してもIPが残っていると、未使用IP料金が発生します。

このケースは見落としやすい代表的な原因です。

スナップショットやAMIの保存

EBSスナップショットやAMI(イメージ)も保存している間は料金が発生します。

例えばバックアップ目的で作成したまま放置すると、少額でも課金が続きます。

長期的に複数残っていると合計で数ドルになることがあります。

リージョン違いでのリソース残存

AWSはリージョンごとにリソースが管理されるため、別リージョンに残っている可能性もあります。

例えば東京リージョンでは削除したが、米国リージョンにEBSが残っているケースがあります。

この確認漏れも意外と多い原因です。

請求内容を確認する方法

AWSの「Billing」画面からサービス別の課金内訳を確認できます。

例えば「EC2-Other」や「EBS」などの項目を見ることで原因を特定できます。

Cost Explorerを使うとより詳細に分析することも可能です。

まとめ

EC2インスタンスを全て終了しても課金が続く原因は、EBS・Elastic IP・スナップショットなどの周辺リソースにあることがほとんどです。AWSはリソース単位で課金されるため、インスタンス以外も含めて確認することが重要です。

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