MacBookでGoogle Meetを利用しながら、iPadのApple Pencilを使った手書き資料やノート画面を参加者へ共有したい場合があります。iPadをGoogle Meetへ別端末として参加させる方法もありますが、無料版では利用時間や参加人数の制限が気になるケースもあります。
そのような場合は、iPadの画面をMacBookへ表示し、その表示された画面をGoogle Meetの画面共有機能で配信する方法が便利です。この記事では、AirPlayを使った方法や、より安定して共有するための手順を詳しく解説します。
iPadをMacBook経由でGoogle Meetに共有する仕組み
iPadの画面をGoogle Meetで共有する場合、iPadを直接Google Meetへ参加させる必要はありません。
基本的な流れは「iPadの画面をMacBookへ表示する」→「MacBook上に表示されたiPad画面をGoogle Meetで共有する」という2段階になります。
例えば、iPadのノートアプリにApple Pencilで文字を書き、その様子をMacBookのGoogle Meet参加者へ見せたい場合も、この方法ならMacBookのカメラ映像やマイクを使いながらiPad画面だけを共有できます。
方法1:AirPlayでiPad画面をMacBookへ表示する
まず、MacBook側でiPadの画面を受信できる状態にします。比較的新しいmacOSでは、標準機能としてiPadからMacBookへのAirPlayミラーリングに対応しています。
設定する場合は、MacBookで「システム設定」を開き、「一般」から「AirDropとHandoff」などの項目を確認し、AirPlayレシーバーを有効にします。
その後、iPad側のコントロールセンターを開き、「画面ミラーリング」を選択してMacBookを指定すると、iPadの画面がMacBook上に表示されます。
方法2:MacBookに表示したiPad画面をGoogle Meetで共有する
AirPlayによってiPad画面がMacBookに表示されたら、Google Meetで画面共有を行います。
Google Meetの画面下部にある「画面を共有」をクリックし、「ウィンドウ」を選択します。その中からiPadのミラーリング画面が表示されているウィンドウを選びます。
共有する対象を「画面全体」ではなく「iPadが表示されているウィンドウ」にすると、MacBook側の通知や別作業画面が相手に見える心配を減らせます。
AirPlayでiPad画面が表示されない場合の確認ポイント
AirPlayによるミラーリングがうまくいかない場合は、まずMacBookとiPadが同じWi-Fiネットワークに接続されているか確認してください。
また、MacBookとiPadのOSが古い場合、AirPlay機能が正常に利用できないことがあります。macOSとiPadOSを最新状態へ更新することで改善する場合があります。
企業や学校などのネットワークでは、同じWi-Fiに接続していてもAirPlay通信が制限されている場合があります。その場合は別の方法を検討する必要があります。
より安定させたい場合はケーブル接続も有効
オンライン授業や長時間の会議など、安定した画面共有が必要な場合は、AirPlayよりも有線接続の方が遅延が少なく安定する場合があります。
MacBookとiPadをUSBケーブルで接続し、画面共有用のアプリを利用する方法もあります。
例えば、iPadの画面をMac上へ表示できるアプリを利用すれば、AirPlayよりも通信状態に左右されにくく、Apple Pencilの書き込みも比較的スムーズに共有できます。
Google Meetで共有するときの注意点
iPad画面を共有する際は、通知表示に注意しましょう。iPadに届いたメッセージやメール通知が画面共有中に表示される可能性があります。
事前に集中モードを有効にしたり、不要な通知をオフにしておくことで、個人情報の表示を防げます。
また、手書き文字や資料を見せる場合は、iPad側の表示倍率を調整すると、参加者側でも内容が見やすくなります。
iPadをGoogle Meetへ直接参加させる方法との違い
iPadを別端末としてGoogle Meetへ参加させる方法もありますが、その場合は参加人数としてカウントされる可能性があります。
一方、MacBook上へiPad画面を表示して共有する方法なら、Google Meet上ではMacBookのみが参加している状態になるため、無料版の利用制限を気にする場面を減らせます。
講義、オンライン相談、資料への手書き説明などでは、MacBook経由でiPad画面を共有する方法が適しています。
まとめ
Google MeetでiPadの画面を共有したい場合は、iPadを直接参加させるのではなく、MacBookへ画面を表示してからGoogle Meetの画面共有機能を使う方法があります。
AirPlayミラーリングが利用できる環境なら、追加機器なしで簡単に設定できます。より安定した利用を求める場合は、有線接続や専用アプリを利用する方法も有効です。
MacBookのカメラやマイクを使いながら、iPadのApple Pencilによる書き込みを共有したい場合は、この方法を活用すると快適にオンライン作業を行えます。


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