Excelで、ある商品番号の数量を複数の店舗に順次振り分け、残りの数量を自動計算したい場合があります。例えば、①の商品50個を店舗a、b、cに5個ずつ割り当てる場合、残りがいくつかを自動で算出する方法を紹介します。
振り分けの基本概念
振り分けは基本的に「元の数量から割り当てた数量を引く」操作の繰り返しです。Excelでは、この計算を関数とセル参照で簡単に行うことができます。
例えば、A列に店舗名、B列に割り当て数を入力し、C列で残り数を計算する構造にします。
残り数量を求める関数の作成
初期の総数量を例えばD1セルに50と入力し、C2セルに以下の式を入れます。
=D$1-SUM($B$2:B2)
この式は、総数量から現在の行までの割り当て数の合計を引き、残り数を表示します。下の行にコピーすることで、各店舗ごとの残り数が自動で更新されます。
実例
例として
- B2:店舗a 2個 → C2 = 50-2 = 48
- B3:店舗b 3個 → C3 = 50-(2+3) = 45
- B4:店舗a 5個 → C4 = 50-(2+3+5) = 40
- B5:店舗c 10個 → C5 = 50-(2+3+5+10) = 30
この方法で、割り当て数を変更しても残り数は自動で再計算されます。
応用と注意点
・総数量がマイナスになる場合は条件付きで表示を制御することも可能です。
・複数の商品番号に対応する場合、商品ごとに総数量セルを用意し、SUM関数で参照範囲を調整します。
この方法を応用すれば、複数店舗への割り当てと残数管理を効率的に行うことができます。
まとめ
Excelで商品数量を複数店舗に割り当て、残り数を求めるには、SUM関数を使った累積計算式 =D$1-SUM($B$2:B2) が有効です。これにより、割り当て変更に応じて残り数が自動で更新され、効率的な在庫管理が可能になります。


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