DaVinci Resolveで動画編集を始めると、インタビュー動画や解説動画などでは音声を自動で文字に変換するAI文字起こし機能が非常に便利です。しかし、使用しているバージョンによって利用できるAI機能に違いがあり、思ったように文字起こしができない場合があります。
この記事では、DaVinci Resolve 21でAI文字起こしが利用できない場合の理由や、外部サービスを使って音声を文字起こしする方法、作成した文章を字幕編集に活用する流れについて解説します。
DaVinci ResolveのAI文字起こし機能について
DaVinci Resolveには音声認識を利用した文字起こし機能がありますが、すべてのバージョンやエディションで同じ機能が利用できるわけではありません。
特にAIを利用した高度な文字起こし機能は、特定のバージョンやStudio版など一部の環境向けに提供されている機能があります。
そのため、DaVinci Resolve 21をインストールしたものの、AIツールによる自動文字起こしが見つからない場合は、機能の対応状況を確認する必要があります。
DaVinci Resolve以外でAI文字起こしをする方法
DaVinci Resolve内で文字起こしができない場合でも、外部のAI文字起こしサービスを利用することで字幕作成は可能です。
代表的な方法として、以下のようなツールがあります。
- Whisper系のAI文字起こしツール
- Googleドキュメントの音声入力機能
- Microsoft Clipchampなどの自動字幕機能
- オンライン字幕作成サービス
特にWhisperを利用した文字起こしは、動画編集者の間でも利用されており、日本語音声でも比較的高い精度で文章化できます。
Whisperを使って動画音声を文字起こしする流れ
AI文字起こしツールとして人気のWhisperを利用する場合、基本的な流れは以下のようになります。
- 動画ファイルまたは音声ファイルを用意する
- Whisper対応の文字起こしツールに読み込ませる
- 自動生成されたテキストを確認・修正する
- 字幕ファイル形式(SRTなど)で保存する
- DaVinci Resolveへ読み込む
例えば、YouTube用の動画を編集する場合、先にAIで字幕データを作成してからDaVinci Resolveで字幕の位置やデザインだけ調整すると、編集時間を大幅に短縮できます。
作成した文字起こしデータをDaVinci Resolveで字幕にする方法
外部ツールで作成した字幕データは、DaVinci Resolveへ読み込んで利用できます。
SRTなどの字幕ファイルを用意した場合は、編集画面から字幕トラックとして追加し、文字の大きさや表示位置、色などを調整できます。
また、文字起こしした文章をそのままコピーして字幕クリップへ入力する方法もあります。短い動画や数分程度の動画なら、この方法でも効率的に作業できます。
AI文字起こしを利用するときの注意点
AIによる文字起こしは便利ですが、必ずしも完璧ではありません。特に専門用語、人名、複数人が同時に話す場面では誤変換が発生することがあります。
例えば、商品名や固有名詞が多い動画では、AIが似た発音の別の単語として認識する場合があります。そのため、公開前には必ず字幕内容を確認することが大切です。
また、音声が小さい動画や雑音が多い環境では認識精度が下がるため、可能であれば編集前に音声を聞き取りやすく整えておくと結果が改善します。
まとめ
DaVinci Resolve 21でAI文字起こし機能が利用できない場合でも、外部のAI文字起こしツールを使えば字幕作成は可能です。
WhisperなどのAI音声認識サービスを利用し、作成した字幕データをDaVinci Resolveへ取り込む方法は、初心者でも取り組みやすい方法です。
動画編集では文字起こし作業に多くの時間がかかりますが、AIツールを組み合わせることで編集効率を大きく向上できます。自分の作業環境に合った方法を選び、効率的な動画制作を進めていきましょう。


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