大量の文書が入ったフォルダーでは、1つずつファイル名をコピーする作業は時間がかかります。仕事や資料整理などでファイル名の一覧を作成したい場合は、Windowsの標準機能や簡単な操作を利用することで、フォルダー内の文書名をまとめて取得できます。
この記事では、特別なソフトを使わずにフォルダー内にある多くの文書名を一括でコピーする方法や、取得した名前を一覧表として利用する方法について解説します。
エクスプローラーでファイル名をまとめてコピーする基本方法
Windowsのエクスプローラーには、フォルダー内のファイルを複数選択して名前をコピーする機能があります。
まず、対象となるフォルダーを開き、コピーしたい文書を選択します。すべて選択する場合はキーボードの「Ctrl」キーと「A」キーを同時に押します。
その後、「Shift」キーを押しながら右クリックすると表示されるメニューから「パスのコピー」を選択すると、ファイル名を含む場所情報をまとめて取得できます。
例えば、「報告書.docx」「資料1.pdf」「会議メモ.txt」など複数の文書がある場合、一度の操作で一覧として貼り付けることが可能です。
ファイル名だけを一覧でコピーする方法
ファイルの保存場所ではなく、文書名だけを一覧化したい場合は、コマンドプロンプトを利用すると便利です。
以下の手順でフォルダー内のファイル名だけをテキスト形式で取得できます。
- ファイル名を取得したいフォルダーを開く
- フォルダー上部のアドレスバーに「cmd」と入力してEnterキーを押す
- コマンドプロンプトが表示されたら「dir /b」と入力する
- 表示されたファイル名をコピーする
「dir /b」はファイル名だけを表示するコマンドです。余計な更新日時やサイズなどを表示しないため、文書名一覧を作成したい場合に向いています。
ファイル名一覧をテキストファイルに保存する方法
コピーするファイル数が多い場合は、画面上で選択するよりも一覧をテキストファイルとして保存すると便利です。
コマンドプロンプトで以下のように入力すると、フォルダー内のファイル名をテキストファイルへ出力できます。
dir /b > filelist.txt
この操作を行うと、現在のフォルダー内に「filelist.txt」というファイルが作成され、その中に文書名の一覧が保存されます。
例えば、1000個以上の資料が入ったフォルダーでも、数秒で名前の一覧を作成できます。
Excelでファイル名一覧を管理する方法
取得したファイル名は、Excelに貼り付けることで検索や整理がしやすくなります。
例えば、社内資料の管理では以下のような使い方ができます。
| 用途 | 活用例 |
|---|---|
| 資料管理 | 文書名一覧を作成して管理表にする |
| 確認作業 | 必要なファイルが存在するか確認する |
| バックアップ管理 | 保存済みデータの一覧を作成する |
ファイル名だけでなく更新日や容量も確認したい場合は、エクスプローラーの詳細表示やExcelへの取り込み機能を利用すると、より細かく管理できます。
PowerShellを使って大量のファイル名を取得する方法
Windows標準搭載のPowerShellを使うと、さらに柔軟にファイル名を取得できます。
例えば、現在のフォルダー内のファイル名だけを一覧表示する場合は、以下のコマンドを使用します。
Get-ChildItem | Select-Object Name
また、取得した結果をCSV形式で保存すれば、Excelで開いて編集することもできます。
大量の文書を扱う業務では、PowerShellを利用すると毎回同じ作業を自動化できるため便利です。
まとめ
フォルダー内にある大量の文書名をコピーしたい場合、1つずつ手作業で入力する必要はありません。
簡単な方法ではエクスプローラーのコピー機能を利用でき、ファイル名だけを一覧化したい場合は「dir /b」コマンドを使うことで効率的に取得できます。
資料管理やデータ整理などで大量のファイルを扱う場合は、今回紹介した方法を利用すると作業時間を大幅に短縮できます。


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