L2スイッチのVLANクリアとTera Termを使った設定方法|コンソール操作ガイド

ネットワーク技術

ネットワークから切り離されたL2スイッチを、VLAN設定を解除して単純なスイッチングハブとして再利用する場合、コンソールポートを利用した作業が必要です。この記事では、Tera Termを使った具体的な手順や注意点を解説します。

コンソールポート接続の準備

L2スイッチには通常、RJ-45またはUSBタイプのコンソールポートがあります。PCと接続する際は、付属のケーブルやUSBシリアルアダプタを使用します。

接続後は、PC側でTera Termを起動し、適切なCOMポートを選択します。ボーレート(Baud rate)はスイッチの仕様に合わせる必要があります(一般的には9600bps)。

Tera Termの基本操作

Tera Termを使用すると、スイッチのCLI(コマンドラインインターフェース)にアクセスできます。基本的な操作としては、スイッチへのログイン、ユーザーモードと特権モードの切り替えがあります。

特権モードに入るには、通常 “enable” コマンドを使用します。その後、設定モードに入ることでVLAN設定の削除などが可能です。

VLAN設定の削除手順

設定モードで “no vlan [VLAN番号]” などのコマンドを入力することで、各ポートのVLAN割り当てを解除できます。また、すべてのVLAN設定をクリアする場合は “write erase” や “delete vlan.dat” など、機種ごとに異なるコマンドを使用します。

作業後は “reload” コマンドでスイッチを再起動すると、設定が反映されます。

注意点と確認

VLAN設定をクリアすると、既存のネットワーク構成は失われます。作業前に必要な設定情報をバックアップしておくことが重要です。

また、Tera Termで接続ができない場合は、ケーブルやCOMポートの確認、ドライバのインストールを確認してください。

まとめ:Tera Termでスイッチをハブ化する方法

Tera Termを使えば、L2スイッチのVLAN設定をクリアしてハブとして再利用することが可能です。コンソール接続、特権モードへの移行、VLANクリア、再起動の手順を順に実施することで安全に設定変更ができます。

作業前には設定のバックアップと接続環境の確認を行うことで、トラブルを避けつつスムーズに再利用できます。

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