Live2Dのデフォーマ作成時に「root part」しか選べない問題の解決法

プログラミング

Live2Dを使用してデフォーマを作成する際に、「挿入先のパーツ」欄に「root part」しか選択肢が出てこない問題が発生した場合、考えられる原因とその解決方法について解説します。

1. パーツ構造の確認

まず、モデルのパーツ構造を確認しましょう。パーツが適切に作成されていない、もしくは階層が正しく設定されていない場合、選択肢が表示されないことがあります。特に、デフォーマを挿入する際に「root part」の下にすべてのパーツが配置されている必要があります。パーツを整理し、正しい階層構造を再確認してください。

2. レイヤーの確認と整理

Live2Dでは、レイヤーごとにパーツを分けて作業することが多いですが、間違ってパーツが適切なレイヤーに配置されていないことがあります。レイヤーが不適切に設定されていると、デフォーマが正しく適用されない場合があるため、レイヤー設定を再確認しましょう。

3. Live2Dのバージョン確認

Live2Dのバージョンによっては、古いバージョンで作成したモデルを新しいバージョンで開くと、互換性の問題が生じることがあります。バージョンが最新であることを確認し、必要であればモデルファイルを最新バージョンに変換してみてください。

4. 再起動とキャッシュクリア

ソフトウェアの不具合や一時的なキャッシュの影響も考えられます。Live2Dを再起動し、キャッシュをクリアしてから再度試してみてください。また、PCを再起動することでも問題が解決することがあります。

5. まとめ

「root part」しか選べない問題は、パーツの階層構造やレイヤー設定、バージョンの不整合などが原因となっていることが多いです。これらを確認し、再設定することで解決できることがほとんどです。解決しない場合は、公式フォーラムやサポートに問い合わせてみると良いでしょう。

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