Rhinoで作成したモデルの断面を表示する際、RightビューにClippingPlaneが反映されない場合があります。この記事では、その原因と解決方法について詳しく解説します。
ClippingPlaneがRightビューに表示されない原因
ClippingPlaneは、作成したビューポートにのみ適用されます。つまり、ClippingPlaneを作成したビューポートがアクティブでないと、他のビューポートには反映されません。例えば、PerspectiveビューでClippingPlaneを作成した場合、Rightビューには表示されません。
ClippingPlaneをRightビューに適用する方法
RightビューにClippingPlaneを適用するには、以下の手順を試してください。
- Rightビューをアクティブにします。
- ClippingPlaneコマンドを実行し、Rightビュー内で切断面を作成します。
- 作成したClippingPlaneを選択し、プロパティパネルで「Clipping Plane Properties」を開きます。
- 「Views Clipped」の項目で、Rightビューにチェックを入れます。
これで、RightビューにClippingPlaneが適用されるはずです。
ClippingPlaneの表示設定を確認する方法
ClippingPlaneが表示されない場合、表示設定が影響している可能性があります。以下の手順で表示設定を確認してください。
- プロパティパネルで「Display」タブを選択します。
- 「Clipping Planes」の項目で、「Show Clipping Planes」のチェックボックスがオンになっていることを確認します。
- 必要に応じて、表示モードを変更してみてください。
これらの設定を確認することで、ClippingPlaneが正しく表示されるようになる場合があります。
まとめ
RhinoでRightビューにClippingPlaneを表示させるには、ビューのアクティブ状態と表示設定が重要です。上記の手順を試しても問題が解決しない場合は、Rhinoのバージョンや設定を再確認し、最新の状態に保つことをおすすめします。


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