Windows 11でダウンロードしたフォントがMicrosoft Wordに表示されないという問題には、いくつかの原因と解決方法があります。この記事では、簡単なステップで問題を解決する方法をご紹介します。
1. フォントが正しくインストールされているか確認する
まず、ダウンロードしたフォントが正しくインストールされているか確認してください。フォントファイルが「.ttf」や「.otf」などの形式であれば、ダブルクリックしてインストールウィンドウを開き、「インストール」ボタンをクリックすることでインストールできます。また、フォント設定で確認することもできます。スタートメニューから「設定」→「個人用設定」→「フォント」で確認してみてください。
2. フォントキャッシュのリセット
時には、フォントキャッシュの問題でWordが新しくインストールしたフォントを認識しないことがあります。この場合、フォントキャッシュをリセットすることで問題が解決することがあります。フォントキャッシュをリセットするには、以下の手順を試してみてください。
- スタートメニューを開き、「cmd」と入力して「コマンドプロンプト」を右クリックし、「管理者として実行」を選択します。
- コマンドプロンプトで「fc-cache -fv」と入力し、Enterキーを押します。
- これでフォントキャッシュがリセットされ、再起動後にWordでフォントが正しく表示されることがあります。
3. Wordを再起動してみる
Wordを再起動していない場合、新しくインストールしたフォントが反映されないことがあります。インストール後にWordを閉じ、再度開くことで、フォントが表示されることがあります。
4. Officeの修復ツールを使用する
もし上記の手順を試しても解決しない場合、Officeの修復ツールを使用してみてください。これは、Officeアプリケーションの不具合を修正するために役立つことがあります。
- 「設定」→「アプリ」→「Microsoft Office」を選択し、「変更」をクリックします。
- 「クイック修復」または「オンライン修復」を選択し、指示に従って修復を行います。
5. まとめ
ダウンロードしたフォントがWordに表示されない場合は、インストール確認、フォントキャッシュのリセット、Wordの再起動、そしてOfficeの修復ツールを試すことで問題が解決することが多いです。それでも解決しない場合は、フォントの互換性やWindowsの設定に問題がないかも確認する必要があります。


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