MacBookのFinderで、動画ファイルの下に再生時間が表示されなくなった場合、その原因はさまざまです。通常、Finderでは動画ファイルの下に再生時間が青い数字として表示されますが、この表示が急に出なくなった場合、以下の方法を試してみましょう。
1. Finderの表示オプションを確認する
まず、Finderの表示オプションを確認してみましょう。動画ファイルの詳細を表示するには、Finderで表示されるアイコンをリスト表示や詳細表示に切り替える必要があります。表示方法を変更するには、Finderウィンドウの上部メニューから「表示」→「表示オプション」を選び、適切な表示モードを選んでください。
2. メタデータの問題を確認する
動画ファイルが正しくメタデータを持っていない場合、再生時間が表示されないことがあります。この場合、動画ファイルを別のプレーヤーで再生してみて、問題が動画自体にあるのか、Finderの設定にあるのかを確認してみてください。QuickTime Playerなどで再生し、問題なく再生時間が表示される場合は、Finderの設定に原因があると考えられます。
3. ファイル形式の互換性を確認する
特定のファイル形式がFinderで再生時間を正しく表示できない場合もあります。動画ファイルが特定のフォーマットである場合(例えば、特殊なコーデックを使用しているファイルなど)、Finderがそのメタデータを正しく読み込めていないことがあります。動画ファイルを別の形式(例えばMP4など)に変換し、再度確認してみましょう。
4. macOSのアップデートを確認する
macOSのバージョンが古い場合、Finderの動作に不具合が生じることがあります。macOSを最新バージョンにアップデートすることで、この問題が解決することがあります。「システム環境設定」→「ソフトウェア・アップデート」を確認し、最新のアップデートを適用してください。
5. サードパーティ製アプリケーションの影響を確認
サードパーティ製のアプリケーションがFinderの動作に干渉している場合があります。特に、ファイルのメタデータを編集するアプリケーションや動画プレーヤーが影響している可能性があります。このような場合、そのアプリケーションを一時的に無効にして、再度確認してみてください。
まとめ
MacBookのFinderで動画ファイルの再生時間が表示されない問題は、表示設定の変更やメタデータの問題、ファイル形式の違い、macOSのアップデートなどが原因として考えられます。上記の方法を順番に試して、問題を解決してみてください。それでも解決しない場合は、Appleサポートに問い合わせることをお勧めします。


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