Adobe InDesignをMacBook Proで起動しようとした際に、強制終了してしまう問題に直面することがあります。特に、以前は正常に動作していた場合でも、突然このような問題が発生することがあります。以下に、考えられる原因とその対処法を詳しく解説します。
1. フォントキャッシュの破損による影響
InDesignが起動時にクラッシュする原因の一つとして、フォントキャッシュファイル「AdobeFnt10.lst」の破損が挙げられます。これを解決するためには、以下の手順を試してください。
- Finderで「AdobeFnt10.lst」と検索し、システムドライブ内のすべての該当ファイルを削除します。
- ゴミ箱を空にし、InDesignを再起動します。
これにより、破損したキャッシュがクリアされ、正常に起動する可能性があります。
2. フォントの問題の特定と対処
特定のフォントが原因でInDesignがクラッシュすることがあります。Font Bookを使用して、以下の手順で問題のあるフォントを特定し、対処してください。
- Font Bookを開き、「コンピュータ」コレクションを選択します。
- 「編集」メニューから「コンピュータを無効にする」を選択し、確認ダイアログで「無効」をクリックします。
- InDesignを起動し、問題が解消されるか確認します。
問題が解消された場合、無効にしたフォントの中に原因となるものが含まれています。1つずつ有効にして、問題のフォントを特定してください。
3. サードパーティ製プラグインの影響
サードパーティ製のプラグインが原因でInDesignがクラッシュすることがあります。これを確認するためには、以下の手順を試してください。
- InDesignを終了し、Plug-insフォルダ内のサードパーティ製プラグインを一時的に別の場所に移動します。
- InDesignを再起動し、問題が解消されるか確認します。
問題が解消された場合、プラグインの中に原因となるものがあります。1つずつ元に戻し、問題のプラグインを特定してください。
4. 環境設定ファイルのリセット
InDesignの環境設定ファイルが破損していると、起動時に問題が発生することがあります。環境設定をリセットするには、以下の手順を試してください。
- InDesignを終了します。
- 起動時に「Command + Option + Shift + Control」キーを同時に押しながらInDesignを起動します。
- 確認ダイアログが表示されたら、「はい」を選択し、環境設定をリセットします。
これにより、InDesignの設定が初期状態に戻り、問題が解消されることがあります。
5. アプリケーションの再インストール
上記の方法で問題が解決しない場合、InDesignをアンインストールし、再インストールすることを検討してください。再インストールにより、破損したファイルが修復され、正常に動作する可能性があります。
まとめ
MacBook ProでAdobe InDesignが強制終了する問題は、フォントキャッシュの破損やフォントの問題、サードパーティ製プラグインの影響、環境設定ファイルの破損など、さまざまな要因が考えられます。上記の対処法を順に試すことで、問題を解決できる可能性があります。それでも解決しない場合は、Adobeのサポートに問い合わせることをおすすめします。


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