Photoshopでフライヤーを作成した後に、印刷のためにトンボを追加したい場合、Illustratorを使わなくても追加する方法があります。この記事では、Photoshopでトンボを後付けする方法を解説します。
1. トンボとは？
トンボ（裁ち落とし）は、印刷物がカットされる際に重要な目安となる線です。これを付けることで、印刷後の余白部分をきれいに仕上げることができます。通常、Illustratorで作成することが一般的ですが、Photoshopでも対応可能です。
2. Photoshopでのトンボの追加方法
Photoshopでは、ガイドラインを使ってトンボを作成することができます。具体的な手順としては、まずドキュメントのサイズに対して適切な余白を設定し、ガイドラインを使って裁ち落としの領域を指定します。その後、トンボとなる線を描き、ガイドラインに合わせて配置します。
3. トンボの位置を設定する方法
Photoshopの「ガイド」を使うことで、トンボを正確に配置できます。「表示」タブから「新規ガイド」を選び、必要な位置にガイドを配置していきます。ガイドを配置したら、ペンツールを使用してトンボの形を作成します。最終的に印刷データとして保存する際、トンボを目立たせるために色を変更しておくと便利です。
4. トンボを保存する方法と注意点
トンボを作成した後、保存する際にはPDF形式で保存することをおすすめします。Photoshopの保存オプションで「PDF」を選び、オプションから「トンボを含める」を選択することで、トンボを正しく保存できます。また、コンビニのプリンターで印刷する際は、印刷の設定でトンボを認識させる必要があるため、注意が必要です。
5. まとめ
Photoshopでフライヤーにトンボを追加する方法は、Illustratorを使用しなくてもガイドラインとペンツールを駆使して簡単に行うことができます。後からトンボを付ける際には、適切な余白設定とガイドラインの活用が鍵です。コンビニのプリンターで印刷する際は、印刷設定にも気を配り、トンボがしっかりと認識されるようにしておきましょう。
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