TP-Link AX5400(192.168.0.1)からYamaha RTX1200(192.168.100.1)へのアクセス設定に関する問題について、解決策を提供します。静的ルート設定を行っても接続できない、またネット接続自体ができなくなるという問題に直面している場合、ネットワーク設定の再確認やトラブルシューティングの方法を試すことが重要です。
1. 静的ルート設定の確認
まず、静的ルート設定を見直しましょう。AX5400側のルーターでRTX1200側のPCへのアクセスを許可するために、正しい静的ルートを設定する必要があります。ルーターの設定画面にアクセスし、静的ルートのエントリを追加します。具体的には、RTX1200側のIPアドレス(192.168.100.1)に対するルートが正しく設定されているかを確認します。
設定後、再度接続を試みてください。もし接続できない場合、ルーティングテーブルやサブネットマスク設定の誤りが原因となっている可能性があります。
2. NAT設定の見直し
RTX1200側でNAT設定が適切に行われているかを確認しましょう。NAT(ネットワークアドレス変換)が原因で、AX5400側からの接続がブロックされている場合があります。RTX1200側でNATルールを確認し、必要に応じて設定を変更します。
また、NAT設定を変更した後には、再起動を行い、設定が正しく反映されているか確認することが大切です。
3. パケットフィルターの設定
次に、パケットフィルター(ファイアウォール)の設定を見直します。パケットフィルターがRTX1200側で接続をブロックしている可能性があります。AX5400側からのアクセスを許可するために、RTX1200のパケットフィルタールールを適切に設定します。
特に、ファイアウォールルールが接続を許可する方向に設定されているか、確認してみましょう。必要に応じて、セキュリティ設定を緩め、再度接続を試みます。
4. ルーターの設定を変更してもネット接続ができなくなる理由
ルーターの設定変更後にネット接続ができなくなる場合、ルーティング設定やサブネットマスクの誤設定が原因であることが多いです。設定が適切でないと、ネットワークが遮断されることがあります。
また、静的ルート設定後にインターネット接続ができない場合、インターネットルートが適切に設定されていない可能性があるため、インターネットへの接続設定も確認しましょう。
まとめ
AX5400からRTX1200へのアクセス設定を行うには、静的ルート、NAT設定、パケットフィルターの設定を正しく行うことが重要です。設定変更後は、接続テストを行い、問題が解決されていない場合は再度設定を見直すことが必要です。特に、インターネット接続に影響を与えないように慎重に設定を行いましょう。


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