Googleスプレッドシートの編集履歴を確認する方法|誰が何を編集したかを追跡する方法

Excel

Googleスプレッドシートは、複数のユーザーが同時にアクセスして編集できる便利なツールですが、誰かが意図的にデータを削除した場合、その痕跡を追う方法がわからないと不安ですよね。この記事では、スプレッドシートの編集履歴を確認する方法と、どのように誰が何を編集したかを追跡するかについて解説します。

編集履歴の確認方法

Googleスプレッドシートでは、編集履歴を簡単に確認することができます。これを利用すれば、誰が、いつ、何を編集したかを確認することが可能です。以下の手順で確認できます。

  • 1. スプレッドシートを開きます。
  • 2. 上部メニューの「ファイル」をクリックします。
  • 3. 「履歴」セクションから「バージョン履歴」を選び、「現在のバージョンを確認」をクリックします。
  • 4. 画面右側に、過去のバージョンが表示され、各編集者とその変更内容を見ることができます。

これで、過去に誰がどのデータを編集したのか、削除された場合も含めて確認することができます。

「画像が消えた」問題の追跡方法

画像が削除された場合でも、編集履歴を使って誰が削除したかを特定することができます。画像の削除や変更もスプレッドシート内での編集履歴として記録されます。もし、画像が消えてしまった場合、そのバージョン履歴から消されたタイミングやその内容を確認することができます。

「バージョン履歴」を開いた後、削除された画像が表示された時点に戻ることで、どの編集者がその変更を行ったのかを明確にすることができます。

編集履歴の制限と注意点

Googleスプレッドシートの編集履歴には、いくつかの制限があります。編集履歴は最大30日間分しか保存されていないため、それ以上の期間が経過した場合、過去の変更内容が表示されないことがあります。

また、ファイルをコピーして新しいシートに保存した場合、そのシートの履歴は新たに記録されるため、元のシートの履歴は引き継がれません。そのため、履歴を追跡する際には、元のシートでの変更を確認する必要があります。

まとめ

Googleスプレッドシートでは、編集履歴を利用することで、誰がどのタイミングでどのような編集を行ったのかを簡単に追跡することができます。画像が削除された場合も、履歴を見ればその編集者を特定することができます。ただし、履歴は最大30日間しか保存されないことや、シートがコピーされると履歴が引き継がれない点には注意が必要です。これらの情報を元に、スプレッドシートの編集を安全に管理しましょう。

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