プリントスクリーンを押して画面が暗くなり、範囲指定ができる機能を使った場合、そのスクリーンショットはどこに保存されるのか疑問に思う方も多いでしょう。この記事では、範囲指定で撮ったスクリーンショットがどこに保存されるのか、そしてそのファイルを見つける方法について解説します。
範囲指定のスクリーンショットの保存場所
プリントスクリーンを押した際に範囲指定を行うと、スクリーンショットがクリップボードに一時的に保存されます。これにより、すぐに画像編集ソフトやドキュメントに貼り付けることができます。ただし、保存先が特定のフォルダではなく、クリップボードに保存されるため、そのままではファイルとして保存されません。
画像をファイルとして保存するためには、クリップボードに保存されたスクリーンショットを画像編集ソフト(例えば、ペイントやPhotoshopなど)に貼り付け、そこから保存する必要があります。
保存する手順
スクリーンショットを撮った後、クリップボードに保存された画像をファイルとして保存するためには、以下の手順を踏む必要があります。
- 1. 画像編集ソフト(ペイントやPhotoshopなど)を開きます。
- 2. 編集ソフト内で「Ctrl + V」または「右クリック → 貼り付け」を使用して、スクリーンショットを貼り付けます。
- 3. 画像を保存するには、「ファイル」メニューから「名前を付けて保存」を選択し、希望の保存場所を指定してファイルを保存します。
保存先フォルダが見つからない場合
もし範囲指定で撮ったスクリーンショットが保存フォルダに見つからない場合、原因としては、保存先が設定されていないか、保存場所がデフォルトで変更されている可能性があります。通常、スクリーンショットを「PrtSc」キーで撮った場合は、直接「スクリーンショット」フォルダや「ピクチャ」フォルダに保存されますが、範囲指定で撮った場合は、一時的にクリップボードに保存されます。
もし範囲指定のスクリーンショットを毎回ファイルとして保存したい場合、設定を変更する必要があるかもしれません。また、Windows 10以降では、スクリーンショットを自動的に保存するツール(Snipping ToolやSnip & Sketch)を使うと、保存先の指定が簡単になります。
まとめ
プリントスクリーンで範囲指定した場合、そのスクリーンショットは一時的にクリップボードに保存され、画像編集ソフトで保存しない限りファイルとして保存されません。範囲指定のスクリーンショットを確実にファイルとして保存するためには、画像編集ソフトに貼り付けてから保存するか、専用のスクリーンショットツールを使用すると便利です。

コメント