PowerPointでスライドショーを開始する際、F5キーを押すことでスライドショーが開始されます。多くのユーザーがこの基本的な動作に慣れていますが、スライドショーがどのページから始まるのかが気になることもあります。特に2007版と最新バージョンで動作に違いがあるのか、どのように動作するのかを解説します。
1. PowerPoint 2007版のスライドショーの動作
PowerPoint 2007では、スライドショーを開始するためにF5キーを押すと、常に最初のスライドから表示が始まります。どのスライドでF5キーを押しても、スライドショーは最初から開始されるため、内容を確認したり途中からプレゼンを始めたりする場合には、少し手間がかかることがあります。
この動作は2007版に特有の挙動であり、PowerPointの古いバージョンでは一般的でした。
2. 最新バージョン（PowerPoint 2016以降）のスライドショーの動作
最新のPowerPointバージョンでは、F5キーを押してスライドショーを開始すると、基本的には最初のスライドから開始されますが、途中からスライドショーを始めることができる新しい方法も提供されています。
例えば、スライドを選択して「Shift + F5」を押すことで、選択したスライドからスライドショーを開始できます。これにより、プレゼンテーション中に途中からスライドショーを再開することが容易になりました。
3. スライドショー開始のカスタマイズ方法
PowerPointでは、スライドショー開始時の動作をカスタマイズすることができます。例えば、特定のスライドを最初に表示させるように設定したり、特定のスライドからスライドショーを開始するように設定することができます。
「スライドショー」タブにある「設定」オプションを使って、スライドショーの開始位置を指定することができます。この設定を活用することで、プレゼンテーションの途中からスライドショーを開始する際に便利です。
4. プレゼンテーション中にスライドショーを制御する方法
プレゼンテーション中にスライドショーをスムーズに制御するためには、ショートカットキーを上手く使うことが重要です。例えば、スライドショー中に「B」キーを押すと画面が黒くなり、プレゼンターが話しやすくなります。また、「W」キーを押すと白い画面になります。
これらのショートカットを活用すると、スライドショーをより効果的にコントロールできます。
5. まとめ
PowerPointのスライドショーは、F5キーで最初から開始される動作が基本ですが、最新バージョンでは途中からスライドショーを開始する方法も提供されています。さらに、スライドショーの開始位置やプレゼンテーションの制御方法をカスタマイズすることができ、より柔軟にプレゼンを行うことができます。最新バージョンを使うことで、プレゼンテーションをスムーズに進行させるためのオプションが広がります。
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