DaVinci Resolve 20で4K動画を編集しているときにテロップを追加すると、再生時にカクつきが発生したり、テロップの位置がズレてしまうことがあります。この問題に直面したときの解決方法を詳しく解説します。カクつきを解消しながら、テロップの位置を正しく保つための対処法をチェックしましょう。
1. プロキシモードの活用
4K動画の編集時にカクつきが発生する原因として、高解像度でのプレビュー負荷が考えられます。プロキシモードを使用することで、軽い解像度のファイルを利用して編集作業を行い、カクつきの問題を軽減できます。
プロキシモードを有効にする方法は、以下の通りです。
1. 「メディアプール」を開く
2. 右クリックして「プロキシ生成」を選択
3. 低解像度のプロキシを生成し、再生時に使用する
2. テロップの位置ズレを防ぐための設定
プロキシモードを使用すると、カクつきは改善されるものの、テロップの位置がズレることがあります。これを防ぐために、テロップを動かす際には「インスペクター」パネルでの位置調整をしっかり行うことが重要です。
テロップがズレる原因として、タイムラインでの解像度設定とテロップのサイズが合っていない場合があります。テロップを配置する際、解像度に合わせて正しいサイズと位置を指定しましょう。また、テロップの「スナップ機能」を有効にすると、精密に位置を合わせることができます。
3. 再生画質設定の変更
再生画質を下げることで、動画の再生時にカクつきを抑えることができます。しかし、これがテロップのズレに影響することもあります。再生画質を下げる際には、編集が終わった後に最終的なエクスポート設定を確認して、解像度が適切であることを確認しましょう。
再生画質を下げるには、以下の手順を試してみてください。
1. 「再生」メニューから「再生画質」を選択
2. 「低」「中」「高」の中から「低」を選ぶ
3. 編集後、最終エクスポート時に元の4K画質で出力する
4. GPU設定を最適化する
DaVinci Resolveでは、GPU(グラフィックボード)の設定を最適化することで、動画再生のスムーズさが改善されます。特に4K動画編集時にはGPUの負荷が高くなるため、最適化することでカクつきを防げる場合があります。
GPU設定を確認・変更する方法。
1. 「設定」メニューから「GPU設定」を選択
2. 使用するGPUを選択(複数のGPUがある場合)
3. 必要に応じて「デコードのハードウェアアクセラレーション」を有効にする
5. まとめ:カクつきとテロップズレを防ぐための対策
DaVinci Resolve 20でのカクつきやテロップ位置ズレは、プロキシモード、再生画質設定、GPU設定、解像度設定などを調整することで改善できます。まずはプロキシを使用して負荷を軽減し、再生画質を下げた後でも編集作業に支障がないように調整していきましょう。
テロップの位置ズレが気になる場合は、インスペクターで位置を微調整し、スナップ機能を活用することで解決できます。これらの対策を試して、スムーズな編集作業を進めましょう。


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