InDesignで縦書きの文章を作成中に「〜」を2つ入力すると、間を空けずにくっつけるという警告が表示される場合があります。この問題を解決するための方法を解説します。
1. 縦書きの「〜」の間隔について
InDesignで縦書きの場合、記号や文字が横書きとは異なる扱いになることがあります。特に「〜」のような記号は、縦書きで連続して使うと間隔が適切に設定されないことがあります。この警告は、文字同士が近すぎて読みづらくなる可能性があるため、InDesignが自動で警告を出しているものです。
2. 文字間隔を調整する方法
「〜」の間隔を調整するための簡単な方法は、文字間を手動で設定することです。以下の手順を試してみてください。
- 「文字ツール」を選択し、「〜」の間隔が適用される部分を選択します。
- 「文字パネル」を開き、カーニング（文字間隔）を調整します。
- 「自動カーニング」ではなく、手動で数値を入力して、適切な間隔を設定してください。
3. 代替方法として、特殊文字の利用
また、特定のフォントでは「〜」が縦書きに最適化されていない場合があります。その場合、代わりに別のフォントを使用するか、文字間隔を調整することで解決することができます。例えば、「〜」に類似した「長音符」を使うことも検討できます。
4. 文字間隔を調整しても解決しない場合
もし、手動で調整しても「〜」がうまくくっつかない場合、作字（手書き）をする方法もあります。作字で手動で「〜」を作成し、フォントとして扱う方法です。これにより、縦書きでも違和感のないレイアウトが可能になります。
5. まとめ
InDesignで縦書きの「〜」がくっつかない場合の対処法は、文字間隔の調整や別のフォントを試すことです。カーニングや自動調整機能を利用してみましょう。最終的に問題が解決しない場合は、作字での対応も考慮することができます。
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