Windows 10で新しいSSDをBIOSで認識させる方法とブート順の設定

OS

Windows 10で新しいSSDを取り付けた後、BIOSで認識されずにブートできない場合、いくつかの原因と解決策があります。この記事では、BIOSで新しいSSDを認識させる方法と、ブート順の設定を変更して新しいSSDから起動する方法を説明します。

新しいSSDがBIOSで認識されない原因

新しいSSDがBIOSで認識されない理由として、いくつかの要因が考えられます。特に、クリーンインストール時に旧SSDを残したままインストールした場合、EFIシステムパーティションが新SSDに作成されず、BIOSで認識されないことがあります。

また、Intel® Rapid Storage Technology(Intel® RST)ドライバーが関係している場合もあります。ドライバが正常にインストールされていないと、SSDが認識されないことがあります。新しいSSDの取り付け時にドライバを読み込んだことが影響している可能性も考えられます。

BIOSで新しいSSDを認識させる方法

新しいSSDをBIOSで認識させるには、まず旧SSDを取り外して、新しいSSDのみを接続してから再インストールを行うのが有効です。これにより、EFIシステムパーティションが新SSDに作成され、BIOSで正しく認識されるようになります。

次に、BIOS設定で新しいSSDを最初のブートドライブとして設定します。これにより、PCが新しいSSDから直接起動できるようになります。

ブート順の設定と起動ディスクの選択

起動時に「ボリューム6と3を選んでください」という画面が表示された場合、BIOS設定でブート順を変更する必要があります。BIOSに入り、起動順序の設定を確認し、新しいSSDを最優先の起動ディスクとして設定してください。

また、ディスク管理で新SSDにEFIシステムパーティションが作成されているか確認し、必要に応じて手動でEFIパーティションを作成します。

まとめ

新しいSSDをBIOSで認識させ、旧SSDに依存せずに新SSDから起動できるようにするためには、旧SSDを取り外し、EFIシステムパーティションが新SSDに作成されるように設定することが重要です。ブート順の設定を変更して、新しいSSDを最優先の起動ディスクに設定しましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました