Googleスプレッドシートで他のシートを簡単に参照する方法【iPadアプリ版】

Googleスプレッドシートで数式編集中に、他のシートを簡単に参照する方法を探している方へ。iPadアプリ版では、セル編集中にシートタブが隠れてしまうため、参照を手打ちで行わなければならない場面があります。この問題を解決する方法について、使い方のコツを解説します。

1. iPadアプリ版でのシート参照の問題点

GoogleスプレッドシートのiPadアプリでは、数式を入力する際に他のシートを参照するために、画面下のシートタブが隠れてしまうことがあります。これにより、直接タップして参照することができず、手打ちでシート名を入力する必要が出てきます。

そのため、効率よくシート間のデータを参照したい場合に、少し手間がかかります。

現状、iPad版のGoogleスプレッドシートには、直接シート名をタップして参照する機能は搭載されていませんが、シート参照を簡単にするための方法があります。

1つは、数式を入力する際に手動でシート名を入力することですが、これを少し効率化するためには、シート名を最初にコピーしてから参照にペーストする方法が便利です。

もう一つの工夫として、定型的な数式を事前に作成しておき、コピー＆ペーストで利用する方法があります。これにより、毎回手動でシート名を入力する手間が省けます。

例えば、参照したいシートの数式をテンプレートとして保存し、必要な時にそれを貼り付けることができます。こうすることで、シート間の参照を迅速に行うことができます。

iPadのGoogleスプレッドシートでは、他のデバイスと比べて限られた操作性があるものの、アプリを工夫することで効率よく作業を進めることが可能です。

他にも、シート間でよく使う数式や参照を「マイテンプレート」として保存しておくと、日常的な作業の効率化が図れます。

GoogleスプレッドシートのiPadアプリでは、シート間の参照が少し手間に感じることがありますが、コピー＆ペーストや定型化した数式の利用などの工夫を取り入れることで、効率よく作業を進めることができます。これらの方法を実践して、日々の作業をよりスムーズに進めていきましょう。