Raspberry PiでSamba共有フォルダを手動マウントする際のエラー解決法

Linux系

Raspberry PiをNAS(Network Attached Storage)として設定し、別のRaspberry Piにその共有フォルダをマウントしようとする際に発生するエラーについて解説します。特に、「mount error(2): No such file or directory」というエラーが表示される問題に焦点を当て、解決方法を紹介します。

エラー「mount error(2): No such file or directory」の原因

このエラーメッセージは、指定されたネットワークパスやディレクトリが存在しない、または正しく指定されていないことが原因で発生します。エラーにはいくつかの原因が考えられます。

主な原因としては、以下の点が挙げられます。

  • 指定したSamba共有フォルダのパスが間違っている。
  • マウント先のディレクトリが存在しない。
  • CIFS(Common Internet File System)を使用するための必要なパッケージがインストールされていない。

エラー解決のための確認ポイント

このエラーを解決するためには、まず以下の点を確認しましょう。

  • ネットワークパスが正しいか: マウントする際に指定するネットワークパス(例: //192.168.10.***/media/pi)が正しいかどうかを確認します。対象となるPCまたはサーバーのIPアドレスと、共有フォルダの名前が正しいことを再確認しましょう。
  • マウント先ディレクトリの存在: `/mnt/nas`というディレクトリが存在するかどうかを確認します。もしこのディレクトリが存在しない場合、手動で作成する必要があります。
  • 必要なパッケージのインストール: CIFSマウントには、`cifs-utils`というパッケージが必要です。このパッケージがインストールされているか確認し、必要であればインストールします。コマンドで確認するには、`sudo apt-get install cifs-utils`を実行します。

手動マウントの手順

手動でSamba共有フォルダをマウントするための手順は以下の通りです。

  1. まず、マウント先のディレクトリを作成します。`sudo mkdir /mnt/nas`を実行し、`/mnt/nas`ディレクトリが存在することを確認します。
  2. 次に、CIFSを使用してSamba共有フォルダをマウントします。以下のコマンドを実行してみましょう:
sudo mount -t cifs //192.168.10.***/media/pi /mnt/nas -o vers=3.0,username=hogehoge,password=hogehoge,iocharset=utf8

ここで、`192.168.10.***`はNASのIPアドレスに、`hogehoge`は実際のユーザー名とパスワードに置き換えます。

まとめ

Raspberry PiでSamba共有フォルダをマウントする際に「No such file or directory」のエラーが発生する原因として、ネットワークパスの誤り、ディレクトリの存在しないこと、またはCIFSパッケージがインストールされていないことが考えられます。これらの確認ポイントを順にチェックし、必要な手順を踏むことで問題を解決できるはずです。

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