MacBook Air M1 2020: シャットダウン後に自動で起動する問題の解決方法

Macintosh(Mac)

MacBook Air (M1, 2020) を使用中に、シャットダウン後に自動で「ジャーン」と音が鳴り、勝手に起動してしまう現象に悩まされている方も多いのではないでしょうか。これは、特定の設定や動作が原因で発生する問題であり、比較的簡単に解決できます。この記事では、この問題を解決する方法を紹介します。

1. 電源オプションを確認する

MacBookが自動で起動する原因の一つに、設定された電源オプションが関係している場合があります。まずは、電源関連の設定を確認してみましょう。

  • 「システム環境設定」を開き、「省エネルギー」または「バッテリー」の設定を選択します。
  • 「電源アダプタ」または「バッテリー」タブ内で、「電源が接続されているときにMacを自動的に起動」や「指定した時間にスリープ解除」を無効にします。

これにより、MacBookが意図せずに自動的に起動するのを防げる場合があります。

2. 起動時の音を無効にする

「ジャーン」といった起動音が鳴るのは、Macの起動時に発生する音です。この音自体を無効にしたい場合、以下の方法を試してみましょう。

  • MacBookをシャットダウンし、再起動を行う際に「音量」をゼロにしてから再起動することにより、起動音をオフにできます。
  • また、オーディオ設定の音量を最小にして、物理的な方法で音を抑えることも可能です。

これらの方法で、シャットダウン後の自動起動音を無効化できます。

3. SMCリセットを試す

もし上記の方法で解決しない場合、SMC(システム管理コントローラ)のリセットを試してみることをお勧めします。SMCのリセットは、電源関連の問題を解決する際に有効です。

  • MacBookをシャットダウンします。
  • 電源ボタンを10秒間長押しします。
  • その後、MacBookを通常通りに再起動して、問題が解決したかを確認します。

SMCリセットを行うことで、電源や起動関連の設定がリセットされ、問題が解決することがあります。

4. システムのアップデートを確認する

Macのソフトウェアやファームウェアに関する問題が原因の場合、最新のアップデートが適用されていないことがあります。macOSを最新バージョンにアップデートすることで、バグや不具合が修正されることがあります。

  • 「システム環境設定」→「ソフトウェアアップデート」を選択し、最新のアップデートを確認します。
  • アップデートがある場合は、インストールして再起動します。

アップデート後、再度シャットダウンを試し、自動起動が解決されるかを確認してみてください。

まとめ

MacBook Air M1(2020)で、シャットダウン後に自動で起動してしまう問題は、設定の確認やSMCリセット、最新のアップデートを行うことで解決できることがあります。上記の方法を順番に試し、問題が解決するかを確認してみましょう。もし問題が解決しない場合、Appleサポートに問い合わせて専門的なサポートを受けることも検討してみてください。

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