Windows Media PlayerでCDを再取り込みする方法とMP3からFLACへの変換方法

Windows 全般

Windows Media Playerを使ってCDを取り込んだ後、再取り込みを試みた際に「取り込みの状態:ライブラリに取り込み済」と表示され、再取り込みができないことがあります。このような状況を解消し、また、MP3からFLACへの変換方法についても詳しく解説します。

1. 取り込みの状態をリセットする方法

「ライブラリに取り込み済」と表示されて再取り込みができない場合、まずはCDの取り込み状態をリセットする必要があります。Windows Media Playerは、ライブラリに取り込んだ曲を記録しているため、同じCDを再度取り込むことができない場合があります。

この場合、ライブラリから該当のCDのトラックを削除し、再度取り込むことが可能になります。まず、Windows Media Playerを開き、「ライブラリ」ビューに切り替え、取り込んだCDを探して右クリックし、「削除」を選択します。その後、再度CDを挿入し、取り込みを開始してください。

2. FLAC形式に変換する方法

MP3形式で取り込んだ音楽をFLACに変換したい場合、Windows Media Playerだけでは直接変換できませんが、外部ツールを使うことで簡単に変換できます。FLAC形式は、MP3よりも高音質で圧縮されるため、高音質な音楽ファイルを作成したい場合におすすめです。

おすすめのツールとしては、fre:ac(フリーソフト)や、dBpowerampなどがあります。これらのツールを使って、MP3をFLACに変換することができます。変換方法は、ツールをインストール後、MP3ファイルを指定してFLAC形式に変換するだけです。

3. fre:acを使ったMP3からFLACへの変換手順

fre:acを使ってMP3からFLACへの変換方法は非常に簡単です。まず、fre:acをインストールし、起動します。次に、MP3ファイルをドラッグ&ドロップして、出力形式として「FLAC」を選びます。

「変換」ボタンをクリックすると、MP3ファイルがFLAC形式に変換されます。変換後、FLACファイルをWindows Media Playerや他の音楽プレイヤーで楽しむことができます。

4. 注意点と最適な設定

変換時には、音質やビットレートの設定に注意しましょう。FLAC形式は無圧縮音源であるため、設定によってはファイルサイズが非常に大きくなります。通常、音質のバランスを取るために、CD音質(16ビット/44.1kHz)で変換することが推奨されます。

また、Windows Media Playerで取り込みの際に自動的にMP3形式に変換される設定になっている場合、設定を変更して他の形式で取り込むことも可能です。設定変更は、「ツール」→「オプション」→「取り込み」タブで変更できます。

5. まとめ

Windows Media Playerで「ライブラリに取り込み済」と表示される問題は、ライブラリから該当するトラックを削除することで解決できます。また、MP3からFLACへの変換は、fre:acなどのフリーソフトを使用することで簡単に実行できます。音楽ファイルの形式を変えることで、より高音質な音楽体験を楽しむことができます。

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