三菱PLC(FX5U)とユニパルス ウェイングインジケータ(FC400-CCL)のリモート入出力設定に関する質問です。デバイス割付のリンク(インジケータ側)RX → CPU(PLC側)X400の設定について、どのように動作するか、またその設定方法を理解するためのガイドを提供します。
1. リモート入出力の基本設定
PLC(FX5U)とウェイングインジケータ(FC400-CCL)のリモート入出力設定を行うには、まずPLC側の入出力デバイスとインジケータ側の設定を整える必要があります。GXWorks3を使用して、ユニット構成とネットワーク構成を設定し、正しいリンクの割当を行います。
この際、PLC側でRX0(デバイス割付X400)をONにした場合、インジケータ側のRX0もONになる設定が必要です。これを行うことで、PLC側からインジケータ側に信号が送られます。
2. インジケータ側の設定
インジケータ側では、設定画面で「リンクリフレッシュ設定」を調整し、リンクの状態に基づいてデバイスがON/OFFされるようにします。この設定を行うことで、PLCから送られた信号がインジケータ側で反映されるようになります。
リモート入力の設定は、インジケータの設定画面でしっかり確認し、割り当てたデバイス番号が一致するようにします。
3. GXWorks3でのネットワーク設定
GXWorks3でのネットワーク設定では、PLCとインジケータが適切に通信できるようにネットワーク設定を行います。これには、両者のデバイス設定を正しく割り当て、通信のためのネットワーク構成が必要です。
これにより、PLCとインジケータ間での信号の送受信がスムーズに行われます。設定ミスがないかどうか、再度確認することが重要です。
4. よくある問題とその解決策
設定が正しく行われていない場合、PLC側からインジケータ側への信号が反映されないことがあります。この場合、まずはデバイス割り当てが正しいか、リンク設定が適切かを再確認してください。
また、通信エラーが発生する場合は、PLCとインジケータが同じネットワークに接続されているか、ネットワーク設定が適切かを確認しましょう。
まとめ
三菱PLC(FX5U)とユニパルス ウェイングインジケータ(FC400-CCL)間でのリモート入出力設定は、デバイスの割当やネットワーク構成、インジケータの設定などを正しく行うことが重要です。これらの設定を行うことで、PLC側からインジケータ側への信号の送受信がスムーズに行われるようになります。設定を再確認し、問題が解決しない場合は、設定の見直しやトラブルシューティングを行いましょう。


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