Microsoftアカウントを使って複数のPCにログインしていると、Edgeなどのブラウザで検索履歴が同期されることがあります。この設定が気になる方も多いかと思います。今回は、Microsoftアカウントでの検索履歴の同期について、そしてその同期を解除する方法について解説します。
検索履歴の同期について
Microsoftアカウントを利用している場合、複数のPC間で検索履歴やブラウジングデータが同期されます。Edgeブラウザを使っていると、例えば検索したキーワードや訪れたウェブサイトなどが自動的に同期され、別のPCで同じ情報を共有することができます。
これは便利ですが、プライバシーを重視したい方にとっては、あまり好ましくない場合もあります。特に「→」などの記号を使った検索や、特定のウェブサイトに訪れる履歴がすべて同期されてしまうのです。
検索履歴同期の解除方法
検索履歴の同期を解除するためには、Microsoftアカウントの設定を変更する必要があります。以下の手順で検索履歴の同期を停止できます。
手順1: Microsoftアカウントにログインし、Microsoftプライバシーダッシュボードにアクセスします。
手順2: 「データの管理」セクションに移動し、「Webと検索履歴」オプションを選択します。
手順3: 「履歴の同期」オプションをオフにすることで、検索履歴の同期が無効になります。
ブラウザの設定で検索履歴を管理する方法
Microsoft Edgeのブラウザ設定でも検索履歴の管理が可能です。具体的には、以下の設定を調整することで同期を停止することができます。
手順1: Edgeブラウザを開き、右上のメニューアイコンから「設定」を選択します。
手順2: 「同期」セクションに移動し、「設定の管理」を選択。
手順3: 必要な項目の同期をオフにします。これにより、検索履歴が別のPCと同期されることを防げます。
まとめ
Microsoftアカウントを使用することで、複数のPC間での検索履歴やブラウジングデータが同期される便利な機能がありますが、プライバシーを気にする場合は、その設定を変更することが可能です。設定画面を使って履歴の同期を解除し、自分のプライバシーを守りながら、快適にPCを使用しましょう。

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