Photoshopで作成したフライヤーにトンボを追加する方法【Illustrator不要】

フライヤーをPhotoshopで作成し、トンボ（裁ち落とし線）を追加したいとき、Illustratorを使わずにPhotoshopのみで解決する方法があります。この記事では、Photoshopでトンボを後から追加する方法について解説します。

1. トンボとは？

トンボ（裁ち落とし線）は、印刷物のカットラインを示すガイドです。これを使うことで、印刷後に正確にカットされる部分を決めることができます。通常、Illustratorで作成されることが多いですが、Photoshopでも簡単に追加できます。

Photoshopでトンボを後付けするためには、まずガイドラインを設定し、カットする範囲を指定します。次に、ペンツールを使ってトンボを描く方法が一般的です。詳細な手順は、ガイドを設定した後、ペンツールで四隅に直線を描き、トンボを作成します。

Photoshopでトンボを正確に配置するためには、「新規ガイド」を使って、ページの四隅にガイドを引き、裁ち落とし部分を決定します。ガイドが正確に配置されれば、ペンツールで直線を引くだけで、トンボの位置が自動的に決まります。

トンボを作成した後は、データをPDF形式で保存することをお勧めします。Photoshopの「PDFとして保存」オプションで、トンボも含めて保存できる設定があります。また、コンビニなどで印刷する場合、印刷時にトンボが認識されるように設定しておく必要があります。

Photoshopでフライヤーにトンボを追加する方法は、Illustratorを使わずともガイドとペンツールを活用することで簡単に対応できます。トンボを設定することで、印刷後の仕上がりをより正確にすることができますので、ぜひ試してみてください。