売上帳を作成する際、商品マスターのデータを使って「売上商品名」と「売上単価」を自動的に入力する方法について解説します。桐を使った効率的なフォーム設定の手順を説明しますので、ぜひ参考にしてください。
1. 売上帳フォームの作成
まず、売上帳フォームを作成します。フォームには、売上日、お得意先名、売上商品名、売上個数、売上単価、売上金額のテキストボックスを設定します。このフォームに、商品マスターのデータから商品名と単価を自動的に反映させる設定を行います。
2. 商品マスターの設定
商品マスターには、売上商品名と売上単価を格納します。このデータを使用することで、売上帳フォームに商品情報を入力する際に便利です。商品マスターには、商品の名前とその価格がリスト形式で格納されていることが前提です。
3. コンボボックスの設定
次に、売上帳フォームで商品名を選択するためのコンボボックスを設定します。コンボボックスには、商品マスターの売上商品名をリストとして表示し、ユーザーがそのリストから商品を選べるようにします。これにより、商品名が選択されると、対応する売上単価も自動的に入力されます。
4. 売上商品名と売上単価の自動入力
コンボボックスで選択された売上商品名を基に、対応する売上単価を自動で入力する方法について説明します。桐では、商品マスターの売上商品名と売上単価の対応を設定することで、コンボボックスで商品名を選択した際に、対応する単価をフォームに反映させることができます。
例えば、商品マスターにおいて、売上商品名が「商品A」で、その単価が「500円」と設定されている場合、売上帳フォームで「商品A」を選ぶと、その単価「500円」が自動的に入力されます。この処理は桐のフォーム設定で簡単に実現できます。
5. まとめ
桐を使用することで、売上帳のフォームに商品マスターからデータを自動的に反映させることができます。コンボボックスと自動入力の機能をうまく活用することで、作業の効率化が図れ、データの入力ミスを減らすことができます。これにより、業務がさらにスムーズに進行します。


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