WindowsのデフォルトのスクリーンショットツールであるSnipping ToolやGame Barは、画像をPNG形式で保存します。しかし、JPEG形式でスクリーンショットを保存したい場合には、設定を変更したり、他のアプリを使う必要があります。この記事では、JPEG形式でスクリーンショットを保存できるアプリや方法をご紹介します。
1. Lightshot(ライトショット)
Lightshotは、シンプルで使いやすいスクリーンショットアプリで、撮影後に画像を直接JPEG形式で保存することができます。インターフェースが直感的で、範囲指定したスクリーンショットを簡単にキャプチャでき、保存形式も自由に設定できます。
Lightshotの主な機能:
- 範囲指定でのスクリーンショット
- 簡単な画像編集機能(テキストや矢印を追加可能)
- JPEG、PNG、BMP、GIFで保存
2. Greenshot(グリーンショット)
Greenshotは、フリーで使いやすいスクリーンショットツールで、JPEG形式での保存が可能です。このツールは、特に使い勝手の良さとカスタマイズ性に優れています。
Greenshotの特徴:
- ショートカットキーを使用して素早くキャプチャ
- 画像の保存先と形式(JPEG、PNGなど)をカスタマイズ可能
- 簡単な画像編集機能(テキスト追加、マスク処理など)
3. ShareX
ShareXは、非常に高機能なスクリーンショットおよび画面録画ツールです。JPEG形式での保存をサポートし、画像の編集やアップロード機能なども豊富です。
ShareXの利点:
- フルスクリーンや指定領域、ウィンドウ単位でスクリーンショットを撮影
- JPEG、PNG、GIF、TIFFなど複数の形式で保存
- 豊富なカスタマイズ設定(保存先、ファイル名、ファイル形式など)
4. Snip & Sketch(スニップ&スケッチ)
Windows 10および11に標準搭載されている「Snip & Sketch」は、Snipping Toolの後継アプリで、シンプルなスクリーンショットツールです。このアプリでは、スクリーンショットを撮った後に、画像編集や保存形式を簡単に選択できます。
Snip & Sketchの特徴:
- 画面の任意の範囲を切り取る
- 編集後にJPEGなどの形式で保存可能
- 簡単な編集ツール(テキスト、ペン、ハイライト)
まとめ
JPEG形式でスクリーンショットを保存したい場合、Lightshot、Greenshot、ShareX、Snip & Sketchなどのツールが役立ちます。これらのアプリは、それぞれ特長があり、ユーザーのニーズに合わせて選ぶことができます。JPEGで保存する設定が標準ではないスクリーンショットツールを使用している場合でも、これらの代替アプリを活用すれば、簡単にJPEG形式で保存することができます。
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