Googleスプレッドシートで複数の図形を整列させる方法を紹介します。Excelでは「配置」→「図形に位置を合わせる」で簡単に整列できた機能ですが、スプレッドシートでは異なる方法が必要です。この記事では、図形をぴったりとくっつけて整列させるための手順を解説します。
1. グリッド線に合わせて図形を配置する
スプレッドシートには「グリッド線に合わせる」という機能があります。この機能を活用すると、図形をグリッドにぴったり合わせることができますが、複数の図形を隙間なく並べる場合には微調整が必要です。
- 図形を選択し、移動する際に「グリッド線に合わせる」を有効にすると、位置がグリッドに自動的にスナップします。
- これで、図形同士をきれいに並べることができますが、完全にぴったりくっつけるには手動での微調整が必要です。
2. 図形を個別に選択して配置する
スプレッドシートの図形には「配置」オプションがありますが、Excelとは少し違い、配置タブからは一括で図形の位置を合わせる機能はありません。ただし、複数の図形を個別に選択し、手動で並べる方法があります。
- 図形を選択した状態で、Ctrl(Cmd)キーを押しながら他の図形も選択します。
- その後、図形をドラッグして隣にぴったりくっつけるように調整します。
3. 整列ツールを使う方法
Googleスプレッドシートには、複数の図形を整列させる機能は直接的に備わっていませんが、GoogleドキュメントやGoogleスライドでは、「配置」メニューから整列ツールを使用できます。これを使うことで、複数の図形を揃えて配置することが可能です。
- Googleスライドで図形を配置し、整列ツールを使って水平または垂直に整列させます。
- 整列後、Googleスプレッドシートに戻して配置します。
4. 他のツールを使って配置を整える
もしGoogleスプレッドシートで図形をぴったりと整列させるのが難しい場合、外部ツールを使って整列した図形をスプレッドシートに貼り付ける方法もあります。
- GoogleスライドやDraw.ioなどの図形編集ツールを使って、図形を整列させます。
- 整列した図形をコピーし、スプレッドシートに貼り付けると、整列された状態で表示されます。
5. まとめ
Googleスプレッドシートで図形をぴったりくっつけて整列させるには、手動での微調整が必要な場合があります。グリッド線に合わせる機能や他のツールを駆使することで、きれいに整列させることができます。これらの方法を試して、スプレッドシートでの図形配置を効率よく行いましょう。

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