LibreOffice Calcでは、テキストボックスの書式設定がエクセルとは少し異なります。エクセルで行う方法と同じようにテキストボックスを編集しようとすると、選択したセルの書式が変更されることがあります。この記事では、Calcでテキストボックスの塗りつぶしやフォントを変更する方法を解説します。
1. テキストボックスを選択する
まずは、Calcでテキストボックスを挿入する必要があります。テキストボックスを挿入するには、メニューバーの「挿入」から「描画」→「テキストボックス」を選択します。挿入したテキストボックスを選択して、書式を設定できる状態にします。
2. テキストボックスの書式設定方法
テキストボックスを選択した後、次に書式を設定するためには、テキストボックス内で右クリックして「書式設定」を選びます。ここで「塗りつぶし」や「フォント」を設定できます。塗りつぶしの色を変更したり、フォントの種類やサイズ、色を変更したりすることができます。
3. エクセルとの違い
エクセルではテキストボックスを選択し、ツールバーからすぐに書式を変更できますが、Calcでは右クリックして「書式設定」を選択する必要があります。また、Calcではセルが選択されている場合、セルの書式設定が変わってしまうことがあるため、必ずテキストボックス自体を選択した状態で書式設定を行うように注意しましょう。
4. 他の方法でテキストボックスの書式を変更する
Calcでは、書式設定の他に「スタイル」を使用してテキストボックスの見た目を変更することもできます。スタイルを使うと、複数のテキストボックスに同じ書式を適用できるため、効率的に作業を進めることができます。
5. まとめ
LibreOffice Calcでテキストボックスの書式設定を行うには、選択したテキストボックスを右クリックし、「書式設定」を選んで変更します。エクセルと操作方法が異なるため、注意が必要です。テキストボックスの塗りつぶしやフォント変更を行いたい場合には、テキストボックスを確実に選択し、設定を行いましょう。
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