GmailとMacの純正メールアプリ間で送信済みメールが同期しない問題の解決法

Macintosh(Mac)

Gmailから大学のメールアドレス(.ac.jp)を使用して送信したメールが、Macの純正メールアプリで表示されない問題に悩まされている方は多いです。この記事では、GmailとMacのメールアプリ間で送信済みメールが同期しない原因とその解決方法について解説します。

GmailとMacの純正メールアプリでの同期の仕組み

GmailとMacの純正メールアプリを使う際、メールが同期されるためには、IMAP(Internet Message Access Protocol)が有効になっている必要があります。IMAPを有効にすることで、Gmailで送信したメールや受信したメールが自動的にMacの純正メールアプリに同期されます。

IMAPが無効になっている場合、Gmailで送信したメールはMacのメールアプリに反映されず、Gmailを開いてメールを確認しなければならなくなります。まずはIMAP設定を確認してみましょう。

IMAPの設定を確認する方法

1. Gmailを開き、右上の歯車アイコンをクリックして「設定」を選択します。
2. 「転送とPOP/IMAP」タブをクリックします。
3. 「IMAPアクセス」を有効にするを選択し、「変更を保存」をクリックします。

IMAPを有効にした後、Macのメールアプリを再起動して、同期が正常に行われるか確認してみてください。

Macの純正メールアプリの設定確認

Macの純正メールアプリでも、アカウント設定が正しくされているか確認することが重要です。以下の手順で設定を確認しましょう。

1. 「メール」アプリを開き、「メール」メニューから「環境設定」を選択します。
2. 「アカウント」タブをクリックし、Gmailアカウントが表示されていることを確認します。
3. アカウントの設定を開き、IMAPが選択されていることを確認します。

メールの送受信のトラブルシューティング

もし、IMAPが正しく設定されているにもかかわらず同期されない場合、以下のトラブルシューティングを試してみてください。

  • Macを再起動して、メールアプリを再度同期させる。
  • Gmailのアカウントを一度Macのメールアプリから削除し、再度追加してみる。
  • Gmailのサーバーに問題がないか確認する。

これらの手順を試しても解決しない場合、Gmailの設定やメールアプリのバージョンに問題があるかもしれませんので、さらにサポートを受けることを検討してください。

まとめ

GmailとMacの純正メールアプリ間で送信済みメールが同期しない問題は、IMAP設定の確認やメールアプリの設定変更で解決できることが多いです。IMAPを有効にして、正しい設定を行うことで、Gmailで送信したメールがMacのメールアプリに同期され、どちらの環境でも一貫したメール管理が可能になります。

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