PowerPointを使ったプレゼンテーションでは、発表者メモ（発表原稿）を使用することが多いですが、スクリーンに映るかどうか気になる方も多いです。この記事では、発表メモがスクリーンに映るかどうかと、その設定方法について詳しく解説します。
1. 発表メモとは？
PowerPointの「発表者メモ」は、プレゼンテーションのスライドごとにメモを書き込む機能です。このメモは発表者がスクリーンを見ることなく、話す内容を確認できるように使います。通常、このメモはプレゼンターの画面に表示され、聴衆には表示されません。
発表メモは、スライドの下部に入力でき、発表者が発表中に確認するためのガイドとして使用します。
2. 発表メモはスクリーンに映るか？
PowerPointでスライドを表示する際、発表者メモは基本的にスクリーンに映りません。発表者モードを使うと、発表者がメモを確認できる画面が表示されますが、観客にはメモは見えないようになっています。
発表者モードを使うことで、スライドの内容と共に発表者メモを同時に表示できますが、スクリーンにはスライドのみが表示され、メモは表示されません。
3. 発表者モードを設定する方法
発表者モードを設定するには、PowerPointの「スライドショー」タブを開き、「発表者ツール」を選択します。これにより、発表者メモが別画面に表示されるようになります。
具体的な手順は以下の通りです。
- 「スライドショー」タブを開き、「発表者ツール」を選択。
- 「ディスプレイ設定」で「発表者モード」を選択。
- スクリーンに表示される内容を確認し、発表者モードが正しく動作していることを確認。
これで、スクリーンに映るのはスライドだけで、発表者メモは自分のモニターに表示されます。
4. もしスクリーンにもメモを表示したい場合
もしスクリーンにも発表者メモを表示したい場合は、発表者モードをオフにして、通常のスライドショーを使う必要があります。しかし、この方法ではメモが自動的に表示されることはないため、スライドにメモを手動で加える必要があります。
また、発表者メモをあらかじめスライドに組み込んでおく方法もあります。これにより、スクリーンにスライドとメモを一緒に表示することができます。
5. まとめ
PowerPointで発表者メモを使っても、通常はスクリーンには表示されません。発表者モードを使えば、自分の画面にメモを表示させることができますが、聴衆にはスライドだけが見えるようになっています。もしスクリーンにメモを表示させたい場合は、発表者モードをオフにしたり、スライドにメモを加えることで対応できます。
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