AdGuardのChrome拡張機能を使って、広告のブロックだけでなく、特定の記事を非表示にしたいという要望はよくあります。特に、Yahoo! JAPANなどのサイトで、表示された記事の一部だけを消す方法を知りたいという方も多いでしょう。本記事では、AdGuardを使って、Yahoo! JAPANの特定の記事を非表示にする方法について解説します。
AdGuardの使い方
まず、AdGuardをChromeにインストールし、有効化する必要があります。インストール後、AdGuardのアイコンをクリックして、拡張機能の設定を確認します。AdGuardは通常、広告を自動でブロックしますが、特定の要素やサイトを手動で指定して非表示にすることも可能です。
手動で非表示にする方法
Yahoo! JAPANなどのサイトで、表示された記事の一部を非表示にしたい場合、「手動で広告をブロックする」機能を使うと便利です。以下の手順で行います。
- AdGuardアイコンをクリックして、「手動で広告をブロックする」を選択。
- 非表示にしたい記事の位置にカーソルを合わせ、表示された選択肢から該当の要素を選んで非表示にします。
- これで、指定した記事が非表示になりますが、ページを更新すると元の位置に表示されることがあります。
ユーザールールを使って非表示にする
手動で非表示にした記事が更新後に別の位置で表示される場合、ユーザールールを使ってURLで指定することができます。これにより、特定のURLに対応する記事を恒久的に非表示にできます。ユーザールールの作成方法は以下の通りです。
- AdGuardの設定を開き、「フィルター」タブを選択。
- 「ユーザールール」を選び、表示されるフォームに該当のURLを入力。
- 「非表示にする」などのアクションを選択して、特定のURLを対象に設定します。
- この設定を保存すると、そのURLにアクセスするたびに指定された記事が非表示になります。
コマンドの記述方法
ユーザールールで特定の記事を非表示にするためには、具体的なコマンドを記述する必要があります。以下はその例です。
example.com##.article-class
このコマンドは、`example.com`で`.article-class`クラスを持つ要素を非表示にします。Yahoo! JAPANの特定の記事を非表示にしたい場合は、同様に適切なCSSセレクタを指定して、ユーザールールを作成します。
まとめ
AdGuardの「手動で広告をブロックする」機能を使うことで、特定のサイトやページで表示される記事を非表示にすることができます。さらに、ユーザールールを設定することで、特定のURLに対する非表示設定を恒久的に適用できます。これにより、広告だけでなく、不要な記事やコンテンツも簡単に非表示にすることができます。


コメント