UTAUでのボイス作成において、Audacityを使ってボイスを録音した後、その音声データをUTAUに適したフォーマットで保存する方法についてお困りの方が多いです。特に、Audacityでエクスポートする際に、ボイスを正しいフォルダに保存できない場合があります。この記事では、Audacityでボイスを保存し、UTAUに取り込むための手順を詳しく説明します。
1. Audacityで録音したボイスを保存する方法
まず、Audacityで録音したボイスを保存するには、正しいエクスポート手順を踏む必要があります。「書き出し」というオプションが表示されない場合でも、エクスポートを行うための別の方法があります。エクスポートをクリックし、「オーディオのエクスポート」を選択しましょう。この時、ファイル形式を「WAV」に設定することが重要です。
2. エクスポート時に「選択」が表示されない場合
エクスポートの際に「選択」項目が表示されない場合、Audacityの設定やバージョンによる可能性があります。まず、音声ファイルが正しく選択されているかを確認し、再度エクスポートを試みましょう。また、ファイルの保存場所を指定する際、UTAUのvoiceフォルダ内に保存するために、正しいパス(例:C:¥UTAU¥voice¥キャラ名)を手入力して保存先を設定してください。
3. UTAUフォルダ内のvoiceフォルダにボイスを保存する方法
保存先の指定で「C:¥UTAU¥voice¥キャラ名」を入力した場合でも、保存がうまくいかないことがあります。その場合、手動で保存したファイルを「voice」フォルダに移動することで解決できます。音声ファイルが保存された場所から、UTAUのvoiceフォルダにドラッグ&ドロップで移動しましょう。
4. UTAUでボイスを認識させるための注意点
ボイスファイルをUTAUに認識させるためには、ファイル名やフォルダの配置が重要です。ファイル名は日本語にすると不具合が生じることがあるため、ローマ字で保存するのが推奨されます。また、UTAUの「voice」フォルダ内にあるキャラクター名のフォルダ内に正しくボイスが保存されているかを確認してください。
5. まとめ
UTAUでボイスを使えるようにするためには、Audacityでのエクスポート作業を正しく行い、UTAUのvoiceフォルダ内にボイスを保存する必要があります。もし保存に問題がある場合でも、手動で移動することで解決できます。これらの手順を踏めば、問題なくUTAUで録音したボイスを使用することができるようになります。
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