Wordで表を作成した際に、複数の行を結合してその中に文字を入力すると、デフォルトでは文字が上から書き始められます。文字を中央に配置したい場合、簡単な方法で調整できます。この記事では、Wordで表のセル内の文字を中央に配置する方法を解説します。
1. 表のセルを結合する
まず、表のセルを結合する必要があります。これを行うには、表を作成した後、結合したいセルを選択し、右クリックメニューから「セルの結合」を選びます。これで、複数のセルが一つにまとまり、文字をその中に入力できるようになります。
2. 文字を中央揃えにする方法
結合したセルに文字を入力した後、文字を中央に配置するには、以下の手順を実行します。
- 結合したセルをクリックして選択します。
- 「ホーム」タブに移動し、「段落」グループの中にある「中央揃え」アイコンをクリックします。
- これで、文字がセル内で中央に配置されます。
3. 垂直方向の中央揃え
さらに、文字が縦方向に中央に配置されていない場合、以下の手順で垂直方向にも中央揃えを行います。
- 結合したセルを選択します。
- 「レイアウト」タブに移動し、「セルの配置」グループの中にある「垂直方向の中央揃え」アイコンをクリックします。
- これで、文字がセル内で縦方向にも中央に配置されます。
4. 文字の配置を確認する
設定が完了したら、文字がセルの中央に配置されていることを確認しましょう。必要に応じて、フォントサイズやスタイルを調整することもできます。
まとめ
Wordで表を作成して、セルを結合し、文字を中央揃えにすることで、見栄えの良い表を作成することができます。上記の方法で簡単に中央揃えを実現できるので、ぜひ試してみてください。


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