大学のレポートで指定されたフォーマットに従って、Wordで作成する方法について解説します。今回は、B5サイズ、1ページ750字(25字×30行)の設定に加えて、A罫(約7mm)の下罫線を追加する方法を紹介します。これらの設定を簡単に行うための手順を順を追って説明します。
1. B5サイズの用紙設定
まず、Wordで新しい文書を開いた後、B5サイズを設定します。以下の手順で行ってください。
- 「レイアウト」タブをクリック
- 「サイズ」を選択し、「B5」を選択
これで文書のサイズがB5に設定されます。次に、行間やフォントの設定を行います。
2. 750字(25字×30行)の設定
750字(25字×30行)に収めるために、フォントのサイズと行間を設定する必要があります。
- 「ホーム」タブでフォントを「MSゴシック」や「明朝体」に設定(推奨フォント)
- フォントサイズを「10.5」に設定
- 行間を「固定値」にして、行の高さを「14pt」に設定
これで1行に25文字、1ページに30行の設定ができます。750字が適切に収まるようになります。
3. 下罫線(A罫)を追加する方法
下罫線を追加することで、レポートに必要な罫線を簡単に配置できます。手順は以下の通りです。
- 「挿入」タブをクリック
- 「テーブル」を選択し、「1×1」のテーブルを挿入
- 挿入したテーブルを選択し、テーブルの「デザイン」タブをクリック
- 「罫線のスタイル」で「細い線」を選択し、「下罫線」をクリック
- テーブルの幅を文書の幅に合わせるため、テーブルのサイズを調整
これで約7mmの下罫線が設定されます。必要に応じて、テーブルの配置やデザインを微調整してください。
4. 最後の調整
設定が完了したら、レポートが指定されたフォーマットに合っているかを確認しましょう。文字数が750字以内であること、行間やフォントサイズが正しく設定されていることを再確認してください。さらに、下罫線の位置も確認し、必要に応じて調整を加えてください。
まとめ
Wordで大学のレポートを指定されたフォーマットに従って作成する方法は簡単です。B5サイズ、750字(25字×30行)の設定や、A罫(約7mm)の下罫線を追加する手順を紹介しました。これらの設定を行うことで、指定された通りのフォーマットでレポートを作成することができます。


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