Power Automate DesktopでAPIを呼び出す方法|APIキー設定とWebサービスの使用方法

プログラミング

Power Automate Desktopで外部APIを呼び出す処理を実装したい場合、どのようにAPIキーを設定し、Webサービスを使用するかについて解説します。この記事では、APIの呼び出し方や必要な設定をステップごとに説明し、効率的なワークフロー作成をサポートします。

Power Automate Desktopで外部APIを呼び出すための準備

まず、Power Automate Desktopで外部APIを呼び出すには、「Webサービスを呼び出す」アクションを使用します。このアクションを使用することで、外部のサービスと通信し、APIを通じてデータを取得したり送信したりすることが可能です。

APIを呼び出すためには、通常、APIキーや認証トークンを取得し、それをリクエストヘッダーに含めて送信する必要があります。これらの設定はAPI提供者から提供されたドキュメントに従って行います。

APIキーの設定方法

APIキーは通常、リクエストのヘッダーに含める形で設定します。Power Automate Desktopでは、「Webサービスを呼び出す」アクションの設定画面で、ヘッダーをカスタマイズすることができます。

具体的には、次のように設定を行います。

  • 「Webサービスを呼び出す」アクションを追加。
  • 「ヘッダー」を設定するセクションで、「Authorization」などの必要なヘッダーを追加。
  • APIキーをヘッダーの値として設定します。例えば、「Bearer 」の形式で入力します。

これにより、APIキーを使って認証されたリクエストを送信することができます。

Webサービスの呼び出し手順

Webサービスを呼び出す際の基本的な手順は以下の通りです。

  • 「Webサービスを呼び出す」アクションを選択。
  • URLやエンドポイントを入力(API提供者が提供するURL)。
  • 必要なHTTPメソッド(GET、POST、PUTなど)を選択。
  • リクエストパラメータやヘッダー(認証情報、APIキーなど)を設定。
  • APIレスポンスを取得し、処理に使う。

これらの設定を行うことで、外部APIと正常に通信できるようになります。

API呼び出し後のデータ処理

API呼び出しが成功した後、レスポンスデータはJSON形式やXML形式で返されることが一般的です。Power Automate Desktopでは、レスポンスデータを変数に格納し、必要に応じてデータを解析することができます。

例えば、レスポンスがJSON形式であれば、「JSONを解析する」アクションを使って必要なデータを抽出し、後続のフローで使用することができます。

まとめ

Power Automate Desktopを使用して外部APIを呼び出すには、APIキーをヘッダーに設定し、「Webサービスを呼び出す」アクションを使ってリクエストを送信することが基本です。また、APIレスポンスデータの解析も重要で、レスポンスを適切に処理して後続のワークフローに活かすことができます。この記事で紹介した手順を参考に、Power Automate Desktopを使った自動化ワークフローの構築を進めていきましょう。

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