Kintoneで通貨を選択し、その後の金額入力ボックスに選択した通貨単位を自動で反映させる方法について説明します。初心者の方でもわかりやすく解説し、ドロップダウン間の連動を実現する方法をご紹介します。
1. Kintoneでの通貨選択の自動反映
Kintoneでは、アプリ内でユーザーが選択した通貨をその後の金額入力フィールドに自動で反映させることが可能です。この方法を実現するためには、JavaScriptを使ったカスタマイズが必要となります。具体的には、通貨選択フィールドで通貨を選択した後、その選択を他のフィールドに反映させるスクリプトを作成します。
2. ドロップダウン間の連動を実現するためのステップ
通貨選択フィールド(ドロップダウン)を設置し、選択された通貨が他の金額入力フィールドに自動で反映されるように設定します。まず、通貨選択フィールドの設定を行い、その後、JavaScriptで選択された通貨の値を金額入力フィールドに表示させる方法を解説します。これにより、手動で入力する手間が省け、効率的な入力作業が実現します。
3. 複数の金額入力ボックスへの反映方法
1つの通貨選択フィールドから、複数の金額入力ボックスに同じ通貨を自動で反映させるためのスクリプトを作成します。金額入力ボックスに通貨単位を表示するのが難しい場合でも、ドロップダウンを金額入力ボックス横に配置し、通貨が選ばれるとすべての関連する金額ボックスにその通貨が反映されるように設定できます。
4. 具体的なJavaScriptコード例
以下に、通貨選択フィールドと金額入力フィールドを連動させるための簡単なJavaScriptコードの例を示します。このコードは、通貨選択を行った後、その通貨を全ての金額入力ボックスに自動で反映させるものです。kintone.events.on('app.record.create.show', function(event) {
var currency = kintone.app.record.getFieldValue('currency_field');
kintone.app.record.setFieldValue('amount_field1', currency);
kintone.app.record.setFieldValue('amount_field2', currency);
});
5. まとめ
Kintoneでは、通貨選択と金額入力ボックスを連動させるために、カスタマイズとしてJavaScriptを活用することが重要です。この方法を使えば、通貨選択後に自動的に金額入力フィールドに反映されるため、作業効率が大きく向上します。初心者でもステップを追って設定すれば、簡単に通貨の自動反映を実現できます。


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