ExcelでURLをそのまま表示させる方法

ExcelでURLを入力すると、サイト名やリンク先の情報が自動的に変換され、クリック可能なリンク（ハイパーリンク）として表示されることがあります。しかし、URLそのものをそのまま表示したい場合もあります。今回は、URLをそのまま表示する方法について解説します。

ExcelでURLがハイパーリンクに変換される原因

Excelでは、URLを入力した際に自動的にハイパーリンクとして認識し、リンク先のサイト名や詳細情報を表示することがあります。これは「自動的にリンクを作成」の機能が原因です。URLをそのまま表示するためには、この機能を無効化する必要があります。

以下の手順で、ExcelがURLを自動的にハイパーリンクに変換しないように設定できます。

これで、今後ExcelでURLを入力しても、自動的にリンクとして変換されることはなくなります。

もし既に入力されたURLがハイパーリンクに変換されてしまっている場合、以下の手順で元のURL表示に戻すことができます。

URLを表示しつつ、クリック可能にしたくない場合、もう一つの方法は、URLの前にアポストロフィ（’）を追加することです。これにより、URLがテキストとして認識され、リンクとして自動的に変換されません。

ExcelでURLをそのまま表示したい場合は、設定を変更するか、手動でハイパーリンクを削除することで簡単に解決できます。特にオートコレクト機能を無効化することで、今後の作業でURLが自動的にリンクに変換されることを防げます。