Excelで西暦を和暦(令和)形式で表示し、さらに経過年数を計算する方法について解説します。例えば、2025年を「令和7年」と表示し、2015年を「平成27年」と表示する方法や、H27からR7までの経過年数を求める方法を紹介します。
西暦を和暦(令和)形式で表示する方法
Excelで西暦を和暦形式で表示するには、セルの書式設定を変更します。対象のセルを選択し、Ctrl + 1キーを押して「セルの書式設定」ダイアログボックスを開きます。表示形式タブで「ユーザー定義」を選択し、種類に「[$-ja-JP]ge.m.d;@」と入力します。これにより、2025年4月1日が「令和7年4月1日」と表示されます。
和暦の年数を計算する方法
和暦の年数を計算するには、YEAR関数とIF関数を組み合わせて使用します。例えば、セルA1に西暦年を入力し、セルB1に和暦年を表示するには、以下の数式を使用します。
=IF(A1>=2019, A1-2018, A1-1988)
これにより、2025年が「7」と表示されます。
経過年数を計算する方法
2つの日付間の経過年数を計算するには、DATEDIF関数を使用します。例えば、セルA1に開始日(2015年1月1日)、セルB1に終了日(2025年1月1日)を入力し、セルC1に経過年数を表示するには、以下の数式を使用します。
=DATEDIF(A1, B1, "Y")
これにより、10年が表示されます。
まとめ
Excelで西暦を和暦形式で表示し、経過年数を計算する方法について解説しました。これらの方法を活用することで、業務効率を向上させることができます。
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